【クロロの記録】極めて稀な「アジソン病」と向き合いながら

温かい応援をありがとうございます。

クロロのこれまでと、現在のケアについてです。

病名が分かるまで長い道のりでした。

• 2020年夏　倒れているところを発見。あらゆる検査をしましたが原因は不明。点滴＋ステロイドで回復し経過観察へ。

• 2021年夏　同様の発作が再発。検査でも原因が特定できず、再び点滴＋ステロイドで回復。

• 2022年10月　今度はステロイドでも思うように回復せず、計7件の病院で精査（心臓関連の各種検査、脳の可能性を疑いMRIまで実施）。
  その後、循環器に強い先生から「効くまでステロイド量を増やす」ことを提案され、一時的に食欲は戻るも、ひどい下痢に。減量すると再び起立不能に。

• 遠方の信頼できる病院で再度調べて頂いた所、「ステロイドに依存し過ぎてないか？」との指摘を受け、詳細検査の結果、やっとやっと原因であるアジソン病（副腎皮質機能低下症）が判明しました。

  アジソン病は２種類有ります。ミネラルバランスが崩れるタイプですと血液検査で発見出来るのですが、クロロの場合はコルチコイド系だった為、発見が遅れました。10万頭に１頭居るか居ないかの病気だそうです。

   

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「オレは絶対に行きたい！」

 

クロロは「アジソン病」という、一生ステロイドを飲ませ続けなければならない病気と向き合っています。
ですが、きちんとコントロールすれば、共に生きていける病気でもあります。

 

 

これまで諦めずに病院を巡り、クロロ自身が「オレは絶対に行きたいねん！」と意思を見せてくれたからこそ、ここまで頑張ることができました。

 

今も最新の注意を払いながらケアを続けています。定期的な血液検査も欠かせません。

先日、クロロがまったく食欲をなくしてしまい、本当に焦って病院に駆け込みましたが、幸い無事に回復してくれて、心からほっとしました。ついでに耳を痒がるので見て頂いた所、耳だには居ないにも関わらず、真っ黒でした。（汗）

 

 

 

 

 

 

病後は、甘えているだけなのか…カリカリをまったく食べなくなってしまいました。

そのため、サーモンや鶏肉を中心にした手作りごはんとパウチを与えています。

 

ですが、ドライフードに含まれているタウリンやミネラル、カルシウム、オメガ3などは不足するため、サプリで補わなければなりません。

 

正直高くつきます。

それでも、クロロが元気でいてくれるなら、それだけで私は幸せです。
もう誰も失いたくないんです。

天国へ行ってしまった、なっ君・ネック・くーちゃんのことが、ふとした瞬間にフラッシュバックしてきて、涙あふれます。

 

 

 

皆さまの応援やご支援に心から感謝しています。クロロをはじめ病気や高齢の子たちが安心して過ごせるよう、後2日となりましたが、最後まで見守っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

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