20/59 ☆ おやつが届いた

クッキーは感受性がとても豊かな子です。

食べ物はもちろん、ダンボール、買い物袋…何に対しても、すぐに嬉しくなって、すごい勢いではしゃぎます。

今回届いたのも、おやつだと分かって、こんな笑顔に。

「鹿の肺、骨髄、胸骨、アキレス腱…色々あるよ！ここのお店のおやつは僕とスノーボールの御用達なんだ〜」

でも、少し興奮しただけで、すぐに呼吸がハァハァと上がってしまい、収まらない苦しさに変わります。

ダンボールから小袋を出してふたりの写真を撮ったわけですが、中身のジャーキーをあげる頃には既に食べられない程、苦しくなっています。

早くちょうだい！と視線で訴えかけてはきますが、与えてみても、呼吸が苦しくて中々食べられません。

喉が渇いていても、休み休みでしか水を飲むこともできません。

1回飲む毎に5回ほどの小休憩を挟みつつ、時間をかけてしか飲めないのです。

苦しくて、うるうると目から涙が出てきます。

激しい呼吸で体力を消耗してしまいます。

手術が受けられなければ、きっとお別れの時も早いのだろうなと思わずにはいられません。

クラウドファンディングの達成率は、未だ5%のままです。

このままでは終わってしまうクッキーの未来には、多くの方々からのご支援が必要です。

クッキーに、嬉しくてはしゃいでも苦しくならない未来を与えてやってはいただけないでしょうか？

どうかどうか、よろしくお願いいたします。