東田シネマ上映会　鑑賞者の皆様からの熱いコメント！

 

　東田シネマ様は福岡県北九州市で活動されています。映画館と自主上映の狭間に位置し、一般の映画館では上映機会の少ないドキュメンタリー映画の定例上映を行っています。

 

　製作者の意欲に充ちた作品を、それぞれのテーマに関心を持つ市民へ呼び掛け、映画を通して現代社会の様々な課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出す契機作り、持続可能な社会を創造していくことを目指しています。

 

　東田シネマさまからはいつも映画をご覧になられた方々からの熱のこもった感想をいただきます！この機会に是非ご紹介させてください！

 

東田シネマ増永研一様に応援コメントをいただきました！

 

　「やわらかな明日へ、おだやかな革命を！それぞれの思いのなかで。

　サミットのご成功を衷心よりお祈り致します。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東田シネマ／世話人：増永研一

 

観客アンケート

 

◆2019年　福岡県（劇場）

　田舎での今までの古くからの暮らしと新しい暮らしの仕方が混合していった暮らしや生活の糧を得る方法を知ることができて、人口減少で暗い話題しかないように思えた地方の希望について考えさせてくれる作品だと思いました。（10代）

 

　何を大切にしなきゃいけないのかとかいろいろ考えさせられました。都市圏で生きようとか考えたことはなかったけど都市で生きる人と農村で生きる人がつながっていたこととかいろいろ考えました。（10代）

 

　多くの方の革命が見られて、とても貴重な体験ができました。私の地元はオールドタウンになってしまい、なかなか帰省するのも考えてしまうほどです。このように自分たちが住んでいるその土地を元気づけようと考える人がいることは大切なことだと感じました。（20代）

 

　この映画のように地域おこし、再生がうまくいけば、我が故郷も人が増えて昔のような活気が取り戻せるかな？まずはこの映画をもっとたくさんの人に見てもらって、同じように地域を語る仲間を作らないとな～。などいろいろ考えさせられました。（40代）

 

　自然を生かした自主自立の生活。知恵を出し合いお互いを認め合い人間は素敵なモノだ！と思えました。先人が知恵をしぼって自然を利用しその恵みに感謝してきた原点を見つめなおし、これからの未来をつくっていくべきではないでしょうか。（50代）

 

　過疎化で先細りする地方が、人の力で活発化し、持続可能な地域へと変化させることができることがわかった。しかし、行動を起こすには中心的な人物や危機感を抱いた人の存在が必要なようである。若い人がこういう映画を観て何かを感じたら良いなと思った。（60代）

 

 ◆2018年12月　福岡県（劇場）

　自然エネルギーに興味があったのですが、ちょうど知人に情報をもらい来ました。現在、電気の自由化に伴いいろんな所から電気の契約を変更しないか、というお誘いがあります。いまひとつ納得いかず、保留している状態です。今回の上映を観て、積極的に考えていけるきっかけになりそうです。（30代）

 

　これから人口減や経済が縮小、収入も減る中で、だからこそこれまでの大量消費、大量破棄する社会をあらためて、もっとていねいに生きる。お金にだけ頼る生活でなくてもよりよく生きていける、そんなことが可能だということを知ることができました。（40～50代）

 

　今日のこの映画で少し孫に明るい未来を語ることができるかもしれないと思えました。人間が人間らしく生きていく幸せと、生きていくのに必要なことについて伝えられそうです。「未来は懐かしい」という言葉。そうだなと思います。（60代）

 

　岐阜県郡上市の小水力発電の取り組みのなかで、移住者が地域の中で信用されて地域を動かしていく道程がすごいと思いました。（60代）

 

　いやぁ、とても良かったです！！チラシの印象からは、再生エネルギーの話が主と思っていたのですが、生き方そのものを問われた内容で自分自身を振り返ることができました。ありがとうございました。（60代）