外国人留学生の【声】＃1

 

 

 

外国人留学生の方に話を聞き、ご紹介していく「外国人留学生の【声】」。

 

第1弾は、

日本語学校に通うインドネシア人 Dさんと、

大阪の大学に通う中国人 Zさんの声です。

 

 

■インドネシア人 Dさん

 

 

コロナの影響で様々な困難を経験してきましたが、
その一つに、月々減少し続ける勤務シフトがあります。

 

 私が働いている場所はお客様がほとんど外国人なので、

コロナの影響でお客様が不足しています。

 

そのため、私のシフトも減ってしまいました。

 

もちろん、私のような留学生は経済的に非常に困難になり、

生活費が心配です。　

 

 

■中国人 Zさん

 

 

コロナの影響で、アルバイトしていた中華料理店が一時休業しましたので、

アルバイト収入が全部無くなりました。

 

生活費のために、このごろはずっとアルバイトを探しています。

学業も忙しいので、とても大変です。　

 

 

◇◆◇

 

 

先日取材のお申込をいただき、記者の方と一緒に外国人留学生から話を伺いました。

 

また改めてご紹介いたしますが、本当に勉強熱心な方で、

自国の発展に貢献したいという強い意志を持ったインドネシア人の方です。

 

しかし、このコロナ禍の影響で、

国にも帰れず、学費を分割してなんとか払う生活…。

 

そのような苦しい状況の中、私の顔を見て、

「留学生のための支援を考えてくれて、とっても嬉しい」

と感謝の気持ちを伝えてくれました。

 

色々な気持ちが綯い交ぜになり、本当に胸が熱くなりました。

 

一刻も早く状況を改善させなければいけない、と改めて感じています。

 

（大阪労働協会　越原）