第56回全日本大学駅伝対校選手権大会 結果報告③

いつも本プロジェクトに温かいご支援、ご協力をいただきありがとうございます。

本日は3区旭隼佑(M2)、4区石鍋颯一(4)のコメントをお届けします。

3区 旭 隼佑(M2)

11.9km 36:59 区間23位

　先日はたくさんの応援ありがとうございました。3区を走らせていただいた旭です。
　出雲駅伝は個人的に少し悔しさが残るレース内容だったので、全日本ではチームの襷を少しでも多くの区間で繋ぐために最高の走りをしたいという思いを持って臨みました。
　結果としては難しいコースにうまく対応しきれず、後半で少し失速してしまい、理想的な内容ではありませんでした。
　しかし、岡山大学が掲げていた「国立大最上位」を目指すにあたり、自身の区間で前を行く大学との差を大きく詰められたことに関しては、少しでもチームに貢献できたのではないかと感じています。最後に抜ききれなかった部分など、まだまだ弱い部分はあるので、次に控える中四国駅伝では、必ず優勝し、大学陸上を最高の形で締めくくりたいと考えています。まだまだ成長していく後輩たちに、最高の置き土産ができるように、残り短い期間ですが、最大限の準備をしていきます。
　最後になりましたが、難しいコースに苦しむ中で、支援者の皆様の応援コメントや沿道の皆さんの応援が力になり、1秒でも早く走ろうと進む足を助けてくれました。この経験は一生忘れない宝物になりました。本当にありがとうございました。

「駅伝が大好き」と語る旭。来春に卒業する旭は最後の全国大会となった。次の中四国学生駅伝で後輩へ想いを託す

4区 石鍋 颯一(4)

11.8km 36:14 区間21位

　全日本大学駅伝の応援ありがとうございました。昨年は学連選抜としてこの大会を走り、次は大学の襷をかけて走りたいと思っていました。1年越しに目標を達成でき、非常に感慨深い想いでいっぱいです。
　全日本大学駅伝の予選会突破にあたっては、クラウドファンディングでのご支援をはじめ、非常に多くの方々からご支援をいただき、夏期の高地合宿の実施、備品の購入ができたことが非常に大きい要因でありました。我々だけでなく、ご支援いただいた全ての皆様とともに辿り着いた伊勢路だと強く感じております。本当にありがとうございました。
　チーム目標である国立大学最上位には届きませんでしたが、前半では関西地区の大学と競り合うなど、確実にチーム全体の走力が向上していることも実感できました。今月末には来年の出雲駅伝出場権をかけた中四国学生駅伝が開催されます。来年の出場枠は中四国から1校ですが、後輩たちには私達が今年見た景色を是非見て欲しいと思います。全力で優勝を勝ち取りに行きます。今後とも岡山大学の応援をよろしくお願いいたします。

例年多くの大学が繰り上げとなる第4中継所。襷はつながらなかったものの、「石鍋ならつないでくれる」誰もがそう期待せずにはいられなかった

明日は5区日名子、6区米倉のコメントをお届けします。