商品開発秘話～第二話　せとうち黒鯛さくさくキューブ～

こんにちは！さなぎです。

 

10月26日午後６時時点で目標金額の46％ 352,000円を達成しました！

 

皆様の温かいご支援ありがとうございます！！

 

 

返礼品の一つ「せとうち黒鯛さくさくキューブ」は、岡山県産のクロダイのすり身だけを使ったシンプルなおやつ。

 

今回はワンコの噛む喜びを刺激するキューブの開発ストーリーをお伝えします！

 

 

 

■試作1回目

 

私たちピュアボックスが作るドッグフードは、ワンコにとって余計なものは入れない商品です。

 

クロダイのすり身を使うのであれば、わんこが安心して食べられる「シンプルなおやつ」を作りたいと思い立ちました。

 

そこで、香りが抜群の人気商品「ドットわんささみジャーキー」と同じ製法で乾燥させることに。

 

初めての試作は皮有のミンチを使ったもの。

 

すり身がうまくまとまらず、キューブとは程遠いふりかけのような形状でした。

 

大きさもバラバラで非常に硬く、商品化は難しいかな・・・と思えるようなものでした。

 

 

■試作2回目

 

1回目の試作がうまくいかなかった原因はなんなのか。

 

皮有のすり身を使っているのがうまく成形できない原因なのではと仮説を立てました。

 

そこで、クロダイの白身だけを使ったすり身を原料に、2回目の試作をすることに。

 

その結果、キューブ状にはまとまったものの、出来上がった試作品はグニグニとしたスルメのような食感。

 

噛むほどに魚の旨味が感じられ、味は美味しいのですが、食感はイマイチ・・・

 

しかし、クロダイの商品化に向けてここで諦めるなんてことはありません。

 

 

■試作3回目

 

キューブにならなかった原因は、乾燥時の加熱の仕方ではないかと考えました。

 

詳しい加熱方法は企業秘密ですが、加熱の成形のタイミングを工夫することに。

 

1回目の試作と同じ皮有すり身で試作を行いました。

 

試行錯誤の結果、3回目の試作はさくさく食感のキューブに！

 

魚の香りが強く噛むほどに旨味が感じられ、わんこが満足すること間違いなしの一品に仕上がりました。

 

 

現在、リターンとしてせとうち黒鯛さくさくキューブはお求めいただけます。

 

岡山の美味しいクロダイを愛犬に食べさせていと思う方はぜひ、ご支援をお願いいたします。

 

皆様からご支援をいただくことによって、岡山県産のクロダイの消費が実現し、カキやのりの生産者さんを守ることにつながります。

 

これからも美味しいカキを食べ続けたいという方、せとうちの豊かな海を守っていきたいという方もぜひご支援をよろしくお願いいたします！