この先の私の夢【防災と観光の夢の清見潟堤】

この先の私の夢【防災と観光の夢の清見潟堤】

このプロジェクトで、岡屋旅館に桜の名所を作ることで、興津・清見潟が、『平和外交の桜の誕生地』として桜にゆかりのある地だと私を含めた皆様に、印象づけたいと思っています。

ここからは、私の夢の話ですが…

この桜で清見潟のブランドを再生する国家事業を成功させたいと夢見ています。

【清見潟 富士の煙や消えぬらむ 月影磨く 三保の浦波】
古の平安時代に和歌で月の名所と詠われた清見潟の姿もまた違ったのかもしれませんが…

明治〜昭和の清見潟をイメージした海岸は埋め立てられてしまいました。

その清見潟には、荒い波が打ち寄せる東海道の難所『薩埵峠』の海岸線も入っていて、埋め立てられて国道1号線が通る道も、JR東海道線も、静清バイパスも、台風が来ると被害を受けています。おまけに土砂崩れの被害もあります。

そこで、私は、清見潟を埋め立ててできた、この静清バイパスをトンネルにし、清見潟堤にしたいと考えています。

そうなれば、
①車の騒音を防げ
②高波を防げ
③強風を防げ
④土砂崩れを受け止め防げ
⑤災害を防ぐ命山、かつ、快適なインフラ整備ができる。

そして、清水港が、国際的な豪華客船の停泊港として舵を取る中、その堤に、この『平和外交の桜』を植えたなら、毎年、春にはさくらの女王を招き親睦会を開け、清水港の船からは、富士山の下の『五色桜の清見潟堤』が楽しめる。

この清見潟堤は、春の桜を長く楽しめるようにワシントンD.C.に寄贈された桜のように多数の品種を植え、開花時期をずらし、
また、桜以外にも、秋に紅葉を楽しめるように楓を植え、冬枯の時期の【松寿千年翠】神聖な黒松を植え、日本らしい四季を感じる森林公園を作りたいと思っています。

伝雪舟の『富士三保清見寺図』の富士山と神聖な三保の松原に、中心に位置する興津・清見寺。
清見寺の書かれた興津・清見潟は、少しの海辺と『山』です。

そして、この清見潟堤ができる事で、東海道の観光名所になり、形を変えて、名所
【東海名區 清見潟】
が再生できるはずだと、私は考えています。

その為に、歴史と伝統文化を背負う老舗旅館・岡屋の後継者が、そうした夢への序章として行なっているのが、このクラウドファンディングです！

写真 伝雪舟書 『富士三保清見寺図』