【完成。】

先日描きかけの看板の最終形。

空白だったところに義足や車いす、杖の絵を描いて出来上がった。

もともとのデザインは、あの破れてしまった看板で、そこには写真で撮られた義足たちが載っていた。それを手書きで表現しなくちゃいけないので、ここに入る絵はどんな仕上がりだろうと思っていたが、忠実に再現された。

こっちの、特に手描きの看板の場合、濃淡をつけて表すことは珍しく、大抵は境界線のはっきりした絵。だから描く義足などももっとヘタウマイラストだと勝手に思っていたが、意外や意外。

こっちの人があまり好んで使わない灰色で、線を微妙にぼかしてそれらを表現している。

なるほどね。

実はもっと安い値段で看板を描いてくれる人がいたのだが、ガテラはこっちの人を選んだようである。正解かもしれない。

そして現在彼は、ゲストハウス「エボシ」の看板を描こうとしているところなのだ。

出来上がったらゲストハウスの外の手すりに取り付けるのだ。楽しみだぞ。