台本カバーの作り替え

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

10月末までに、ご支援下さった方へのお礼として「サンクスメール」をお送りいたしました。まだ届いていない方は、お手数ですがどうぞご連絡下さい。
また現在、リターンのご希望についてのお伺いのメッセージを順次お送りしております。
 
■当館のHPへのお名前の掲載の可否（＆掲載するお名前）【全ての皆様】
■台本カバーの作品のご希望（＆記載するお名前）　【１万円以上の支援者様】

などをお伺いしておりますので、メッセージが送られてきましたら、お手数ですが、是非ご返信下さい。１万円以上ご支援頂いた方で、台本カバーのご希望がまだ決まっていない方は、以下の作品リストよりご支援１口につき１作品をお選びください。
 
【歌舞伎・新派台本】作品リスト
【映画台本】作品リスト
【寅さん台本】作品リスト

 

さて、館内ではリターン(お礼)の準備を、通常業務の合間に進めております。ただいま、映画作品リストにある台本のうち、傷みが激しいカバーの作り直しを徐々に進めています。

 

 

当館では、台本が傷まないよう、開館当初からスタッフ手作りのカバーで台本を保護し、書架に立てています。しかし、書架から台本を取り出す際に、カバーの背の上部に負担がかかりやすいため、そこから劣化が進み、60年近い年月の間にカバーのタイトルが変わってしまった作品も！
 

 

【第4弾】のプロジェクトの新着情報でご紹介した、『伊豆の踊子』も長年の間に「伊」の部分が壊れて、カバーのタイトルが『イ豆の踊子』になってしまった作品ですが、美空ひばりの主演映画ということで、ついに今回の映画リストの作品に選ばれ、この度めでたくカバーが作り替えられました！

 

 

手間や材料費が掛かるため、通常はなかなか取り掛かることのできない作業ですが、これから先も、こうしたプロジェクトで皆様のご協力を得ながら、進めてまいりたいと思っています。

 

【ご参考】
　【第３弾】のカバー作り替え作業の様子はこちらです
　【第４弾】のカバー作り替え作業の様子はこちらです
　【第５弾】のカバー作り替え作業の様子はこちらです