「必要のないものを手放します」mina chapeさんとの出会い秘話

 

 

 

絵本『おっぱいの贈り物』の画家さんはどんな方なの？

というご質問を頂きました。

はい！喜んでご紹介させてください！

 

お名前はmina chapeさん。

 

２年前、沖縄のあるお店で出会いはありました。

商品棚にトランプのようなカードがあり、

よく見てみると、このような言葉が書かれていました。

 

「私は私を愛し、私に優しく接します」

「人生は私のものです」

「楽しいことや喜びを１個ずつ増やします」

「楽しんだものがちです」

「たくさんの愛を与えます」

「私にとって必要のないものを手放します」

 

 

 

１文１文がとても深く尽きささるものがあり、

その言葉と共にある絵がとても温かみがあり、ユーモアたっぷりで、

理屈なしで引き寄せられました。

その絵を描いていたのが、mina chapeさんでした。

それは、トランプのようにカードをきって、毎朝、一番上にきたカードが今日の自分へのメッセージとして受けとる、アファメーションカードと呼ばれると初めて知りました。

たしか、５０００円近いお値段だったので、多少躊躇したものの、

吸い寄せられるように、カードも持ってレジに向かった日のことを覚えています。

 

それから、何度もカードを引いては、絵と文に癒されて１年ほどが経った頃、

おっぱい絵本プロジェクトが始まりました。

絵は誰にお願いしよう？　今回の絵本は沖縄に限ったお話ではないので、

沖縄という枠を超えて、この絵本にぴったりの画家さんを探しました。

なかなかぴったりな人が見つからず、困っていた時、

アファメーションカードが目にとまりました。

そうだ、mina chapeさんがいる！mina chapeさんしかいない！

と思い立ち、早速、連絡！快諾頂くことができました。

少ししてから、私が上京して、原宿の喫茶店で打ち合わせをしました。

イメージどおり、とても物腰が柔らかい中に、しっかりとした意見を持ち、

この１年、何度も何度も話し合いをする中で、

mina chapeさんの真摯で真っすぐな姿勢に助けられました。

 

mina chapeさんは、顔出しNGで、Facebookもされていないので、

絵本の著者紹介ではネコちゃんとして登場！

今回は特別にメッセージを頂きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この絵本の絵を描くにあたり気をつけたことは
あたたかい雰囲気を損なわないことと、
お話の状況・流れが伝わりやすいことです。

内容的にあたたかさは必須だけれど、
リアルな現場での活用もありそうでしたし
ファンタジックな内容ではないので、
しっかり描く必要があるともおもいました。

普段子供を目にすることがあまりないので
大人とは違う幼児特有の体型のバランスなど気をつけました。

お母さんと子供の感情がうまく伝わったらいいなという想いもあり
限定はせず、場面・場面でいろいろな画材を使用しました。

必要としている方に末永く届く本になったらいいなと思っています。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

mina chapeさん、素敵な絵を描いてくださり、

本当にありがとうございました！

 

私との出会いとなったアファメーションカードは、

もう沖縄では販売していないそうなので、

「欲しい〜！！！！」という方、

HPから購入できるのでゲットしてくださいね。

お値段以上の価値があります！！

 

mina chapeさんのHPはコチラ。

http://www.minachape.com

 

情報が溢れる社会ですが、本当に自分に必要な言葉ってなんでしょうか？

情報が多いからこそ、その言葉が見つけにくいというのが現代ですが、

落ち着いて、深呼吸し、アンテナを高くはっていると、

必要な言葉、出会いは必ず訪れる。と私は思っています。

 

今日１日、あなたにとって必要な言葉と出会えますように。