
支援総額
目標金額 1,070,000円
- 支援者
- 55人
- 募集終了日
- 2024年12月27日
茶畑図鑑の制作秘話:絵に込めた想い

茶畑図鑑の絵を担当しています、渡辺 祐亮です。
私は栃木県の兼業お米農家に生まれ、幼い頃から絵を描くことが好きで、現在はデザインやインフォグラフィックの制作を仕事にしています。いずれ家業である農業を継ぎながら、新しいことにも挑戦していきたいと考えています。そのため、大塚園さんとのお仕事は私にとって、とても大きな経験となっています。
これまでの活動報告では、「なぜ有機栽培に切り替えたのか」「なぜ茶畑図鑑を作っているのか」といった背景が紹介されていますので、今回は私が担当している絵についてお話ししたいと思います。
茶畑図鑑はどんな本に仕上がるの?

茶畑図鑑には、茶畑で見られるさまざまな生き物たちが登場します。土の中で暮らす目に見えない微生物たち、昆虫、鳥、鹿といった動物たち…。それぞれのページにテーマがあり、有機栽培に切り替えたことで豊かになった茶畑の多様な命や、それらのつながりを色鮮やかに、ダイナミックに描いています。また、茶畑に必要な太陽や宮崎県川南町の気候についても触れており、楽しく眺めながら自然の生態系について学べる絵本に仕上がる予定です。
絵のコンセプト

今回、私が絵を描くうえで一番大切にしたコンセプトは、「シンプルであるために手を尽くす」という言葉です。これは、大塚園さんとの対話の中で生まれたキーワードです。大塚園さんは畑、工場、店舗兼カフェを自社で運営し、土づくりからチャノキの栽培、丁寧な摘み取り、加工、販売に至るまで、すべての工程に伝統とこだわりを注いでいます。この姿勢に共感し、私自身も絵を描くうえでの指針としました。
その際に参考にしたのが、アメリカのアーティスト、チャーリー・ハーパーさんです。彼は自身の絵のスタイルを「最小限のリアリズム」と名付け、多種多様な動植物をシンプルでグラフィカルに、まるで生きているかのように描きます。このコンセプトやクオリティが、大塚園さんのお茶づくりに通じるものがあると感じ、彼の作品をヒントにしました。
有機栽培に切り替えることで、土地や地域の風景を守りながら、時代に合わせて産業を進化させていく。そんな大塚園さんの姿勢に感銘を受け、私も絵を描く力をもらいました。
いずれ私も家業の農業を継ぐつもりですが、そのときには「その土地とともに、人と自然が育まれる場所をデザインしたい」という強い想いがあります。今回のプロジェクトでは、絵を担当するだけでなく、大塚園さんのサポーターの1人としても心を込めて制作しました。
プロジェクト達成のため、ぜひみなさんのご支援をお願いいたします!
■【残り24日】
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これまでに、ご寄付をいただきました皆様へ、心から御礼申し上げます。
目標金額1,070,000円に向けて、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
リターン
4,280円+システム利用料

茶畑図鑑とお茶セット
茶畑図鑑1冊と、大塚園のお茶(5g×10個)をお届け予定です。
※お茶の量は変更になる可能性があります。
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 187
- 発送完了予定月
- 2025年5月
4,280円+システム利用料

茶畑図鑑とお茶セット
茶畑図鑑1冊と、大塚園のお茶(5g×10個)をお届け予定です。
※お茶の量は変更になる可能性があります。
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 187
- 発送完了予定月
- 2025年5月

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