人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!
人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!

支援総額

8,341,300

目標金額 3,000,000円

支援者
780人
募集終了日
2024年1月31日

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2024年01月27日 14:24

残り4日となりました!! クマたちは今・・・

プロジェクトリーダーの田中です。

 

皆さまからのご支援のお陰で、

 

残り5日となった昨日、セカンドゴールの600万円を達成できました。

 

改めまして、ここまで本当にありがとうございました。

 

これで本格的にプロジェクトを進めていくことができます。

 

冬の間でもできることはこつこつと準備を進めながら、これからも皆さまにプロジェクトの進捗をご報告してまいります。

 

このクラウドファンディングでは、最終日である1月31日23:00まで、引き続き、ご支援の募集を継続させていただきます。セカンドゴールを超えていただいたご支援は、現在、クマ保護管理の最前線で頑張っている4頭のベアドッグ、そしてこれから加わる予定の次世代ベアドッグのこれからの育成管理に関わる資金(医療費、ドッグフード、訓練用ご褒美など)へ充てさせていただきます。

 

最後の瞬間まで頑張りますので、何卒お力添えを賜りましたら幸いです。

 

さて、本日は今頃のクマの暮らしについて少しだけお話します。

 

今朝も軽井沢は‐8℃。よく晴れたピリッと寒い朝。浅間山も雪化粧している厳冬期。

 

ご存知の方も多いと思いますが、クマたちは冬眠期。

 

特にツキノワグマは冬眠の穴はほとんど掘りません。冬の間のねぐらとして、自然にあるものを上手く利用しています。軽井沢周辺のクマで一番多いのがこのタイプ。傾斜地に生育している大木の根の下です。傾斜地ですので、根の下の土が崩れ、そこに穴ができるようです。

 

そして、今頃だと雪に埋もれて、こんな感じになっているでしょう。

ちなみにこの写真だと、穴の出入り口は黄色い丸の部分。

 

クマの冬眠は体温をほとんど落としておらず(頭部が38度前後、首から下は32度前後)、いつでも動ける状態です。

 

ただ飲まず食わずで、冬眠前にどんぐりをたくさん食べてに体に蓄えた脂肪を消費しながら、じっとしているだけなので、正しくは冬眠ではなく「冬ごもり」という感じです。

 

ちなみに、この写真は真冬にクマが寒くて、巣穴の前の枯れ葉を引き込んでいる様子です。

 

そして、ちょうど今から1週間ほどたった2月3日の節分のころ、妊娠していたメスグマは穴の中で、子熊を出産します。

 

私たちはクマの出産状況を調べるために、発信器を取り付けて監視しているメスグマに関しては、可能な限り電波をたよりにそっと近づき、

 

クマに気づかれないよう、穴の近くに自動撮影カメラを仕掛け、子熊を出産したかどうか、何頭うまれたか、いつごろ穴から離れるのかなどを調べます。

 

現地でしばらく黙って耳を傾けていると、

 

「ンウィ~~ン、ンウィ~~ン、」というよう人の赤ちゃんのようなか細い声や、「グルグルグルグル」という一定の振動音のような声が聞こえることがあります。これは「笹なき」と言われ、子熊が母熊からお乳を飲むときに出す声で、子犬も母犬のお乳を飲むときに同様の声を出します。

 

静粛に包まれた非常に厳しい寒さの森の片隅で、

 

クマたちは人知れず、新たに産声を上げ、命をつなぎ、懸命に生きています。

 

このような厳しくもたくましく生きる彼らの生き様に出会うと

 

「何とか共に生きていく道はないのか…」

 

と強く思います。

 

これまでの調査でわかってきたより詳しい冬眠環境や出産後の子熊の成長の模様はまた別の機会にご報告します。

 

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

田中

リターン

3,000+システム利用料


alt

3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


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3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


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The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月
1 ~ 1/ 16


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