
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 780人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
“軽井沢とフェアバンクスの二拠点” 君こそ真の親善大使だよ、タマ
レラが5月9日にアラスカへ旅立って3ヶ月。
軽井沢とフェアバンクスの二拠点生活が終わろうとしています。
いよいよ明日(8月13日)、レラが待つフェアバンクスに向かいます。

最新のレラ(2024.8.11)。フェアバンクスは季節の変わり目で雨が多い日々のようです。
レラが無事に妊娠して、出産してくれた場合、9月下旬以降、一気に私の周りは賑やかになり、てんてこ舞いの毎日になります。
そう考えると、この3ヶ月はレラたちが出生して以来、とても貴重なタマとだけの時間でした。
そんな時間ももうすぐ終わりです。

この夏も色々ありましたが、タマはクマの追い払いはもちろんですが、とりわけクマの匂いを嗅ぎ当てるパトロール力や、老若男女、誰にでも優しさに満ちた接し方ができる力があるため、キャンプ場などのパトロールや普及啓発の場所に、彼女はしばしば出動します。

実は今朝まで、私とタマにとってとても思い出深いあるキャンプ場での泊まりのお仕事に行っていました。
思い返せば9年前(2015年)、タマが米国から来た頃。
日本の自然保育の第一人者である上原貴夫先生(日本自然保育学会・初代会長)からこんな相談を受けました。
「1995年から県内の子どもたちが(自主性や協調性を促す)野外キャンプをやってきたのだが、開催場所のキャンプ場 (長野県望月少年自然の家)周辺でクマが出て、県教育委員会からキャンプ中止を求められています。県内の他のクマ関係者に聞いたが、皆さん、『中止は致し方ない』と言っておられるのですが、田中さんはどう思いますか?」と。
このとき、私は二つ返事で「絶対にやるべきだと思います」とお伝えしました。
私は、以前からクマがいるからこそ、私たち人間が自然の中で生きてゆく上での心構えや身構えを学ぶことができると思っていましたし、何事においても子どもたちを危ないものから遠ざけるのではなく、しっかりと向き合い方を学ぶ機会を与えていくことが大人の役目だと思っていました。
上原先生と小一時間のお話し合いを行いながら「ベアドッグもサポートしますから、クマを意識しながら、これまで以上に学びの多い野外活動にしていきましょう!」と意気投合し、県教育委員会の方にもご理解をいただき、リスタートしたのがこのキャンプです。

タマは、その時(米国した当初の1歳)から このキャンプ を支え続けてきました。

子どもたちと共に森を歩きながら、森の多様性や大切さ、そしてクマとの付き合い方を学び、

その後、子どもたちは火起こしから調理やゴミ管理まで、仲間たちと協力しながら、野外で暮らします。

そして、テントではなく、キャンデーと呼んでいるブルーシートとシュラフで自作した寝具に包まり、自分で森の中の好きな場所を選び、ひと夜を過ごすこと(森泊・ビバークのような状態)がこのキャンプの醍醐味!!

森泊の日は、タマと私は夜から早朝の間、定期的に子どもたちの回りをパトロールします。
これらの体験を終えた子どもたちの顔は、疲れの中にも清々しさと、満足感や達成感、そして自信がみなぎっています。
昨今、世間では(メディアの恐怖を煽りすぎる報道もあるかと思いますが…)クマへの視線がさらに冷ややかになりつつあります。
長野県内のキャンプ場でも、これまで利用してくれていた都会の学校が「クマがいるから信州の山に林間学校に行くのをやめる」というような動きも目立ち始めており、キャンプ場運営者も困惑しています。
私は、これは絶対に間違っていると思っています。
今こそ、私たちはクマから自然との人との向き合い方の本質を学ぶときだと思っています。
ベアドッグはクマの追い払いなどが注目されがちですが、彼らは山間部での野外施設などでも私たち人間にはできない働きを見せてくれます。

タマは米国から渡ってきてからこの9年間、望月少年自然の家はもちろんのこと、それ以外の多くの野外活動や教育施設でも、人とクマとの親善大使として多大なる貢献をしてきました。
タマとがんばってきた事例を活かしながら、これから生まれてくるであろう次世代のベアドッグたちとも、このような地道な普及啓発活動を継承していきたいと思っています。
さあ、タマ。。。
ニルスさんのところに、レラを迎えに行ってくるね。
また騒々しい日々が始まるけど、一緒に乗り越えてくれたら嬉しいよ。
田中
リターン
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
The Course for who live outside Japan [3,000 yen]
"Support package"
■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data
*It is possible to purchase more than one.
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
The Course for who live outside Japan [3,000 yen]
"Support package"
■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data
*It is possible to purchase more than one.
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月

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