人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!
人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!

支援総額

8,341,300

目標金額 3,000,000円

支援者
780人
募集終了日
2024年1月31日

    https://readyfor.jp/projects/picchio-beardog2024?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年11月25日 07:51

“未来へつなぐ希望の光” きみの名は・・・

2022年12月から「ベアドッグ未来プロジェクト」と銘打ち、第4世代のベアドッグを見据えて、レラの繁殖プロジェクトに取り組んできました。

 

(写真)妊娠中のレラ

 

2023年8月下旬に挑戦した冷凍精液による人工繁殖に失敗した後、改めて今年5月、渡米して万を期して臨んだ自然繁殖では妊娠、出産までは何とかたどり着きました。しかしながら、最後は帝王切開となり、かろうじて生き残ったハッティーも懸命に生きようとがんばりましたが、10月6日、9日間という短い生涯を終えました。

 

(写真)お腹が満腹で仰向けで眠るハッティー

 

たった9日間の命でしたが、ハッティーは生き物が生きていること自体奇跡であることや、このプロジェクトが多くの皆様に支えられ、強い絆で結ばれていることに改めて気づかせてくれました。

 

(写真)体重計にのるハッティー

 

この場をお借りしまして、これまでずっとレラの出産を応援し続けてくださった皆様に改めまして深く感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 

またわが身を削って、このプロジェクトのために尽くしてくれたレラにも改めて感謝しています。

 

「よくがんばった、レラ。」

 

(写真)産後に繁殖小屋前の日向で休むレラ

 

そんなレラですが、身体的にも年齢的にももう繁殖はできません。

 

でも、このままベアドッグ活動を終わらせる訳にはいきません。

 

そこでこの度、日本でベアドッグを繋いでいくため、ある1頭の子犬(メス)をベアドッグ育成団体(Wind River Bear Institute: 以下、WRBI)から譲り受けることになりました。

 

その子の名前は、「Sushana(スシャナ)」。

 

スシャナは、私の娘がレラの管理をWRBIアラスカ支部で行っていたときに、そこにいる「Sky(スカイ)」というメスのベアドッグが生んだ子犬(6頭)のうちの1頭で、父親はハッティーと同じPahakas(パハカス)です。

 

(写真)スカイと6頭の子犬たち

(写真)スカイと子犬たちの世話をする娘

 

スシャナは9月上旬(生後2ヶ月頃)に実施された適性テストでベアドッグとして高い能力をもっていることが確認されておりましたが、10月中旬(生後4ヶ月頃)以降、兄弟姉妹たちが新しい飼い主のもとに旅立ったあともオーナーが見つからず、たった1頭だけWRBIアラスカ支部に残っていました。

 

ちょうどその頃、ハッティーを失った私は「この先どうしよう。レラも繁殖はもうできない。」と、落胆しながら悩んでいました。

 

そんなとき、WRBIのニルスさんから、

 

「純平、今1頭、適性テストに合格したとても良い子いる。オーナーが見つからず、私がキープしている。この犬はあなたの困難を救ってくれるかも知れない。」

 

というメッセージと、1枚の写真が送られてきました。

 

その写真を見て、私は息を呑みました。

 

「えっ、うそだろ、ハッティー・・・」 

 


(写真)ニルス氏から送られてきた最初に送られてきたスシャナの写真

 

目の周りの黒い部分の左右は違うものの、何と亡くなったハッティーと顔がそっくりだったのです。これは運命なのか、何なのか、心のなかに小さな希望の光が灯りました。


そして、その後もWRBI代表のキャリーさんやニルスさんと話し合いを続けてきた結果、この度、スシャナと共に、改めて日本で次世代のベアドッグを残す試みを始動させることを決めました。


スシャナは、日本の動物検疫の規定で今すぐは来ることができません。


彼女は、現在検疫を通過できるように、アラスカでワクチン接種や検査などしながら待機中で、来日は来年5月(生後10ヶ月目)以降の予定です。

 

(写真)アラスカで来日のときを待つスシャナと、父親のパハカス

 

来日後は、ベアドッグになるための訓練を行いながら、2026年春頃のタイミングで繁殖に挑戦する予定です。


スシャナの購入及び来日までにかかる彼女の飼育管理の費用は、今回皆様から頂いたご支援で何とか充当できそうです。しかしながら、スシャナの繁殖や、彼女から生まれた子犬たちの適性テスト、その育成・普及にかかる費用は未だ先立つものがございません。


何度もご支援を申し出ること、誠に恐縮ではございますが、その折には再びお力添えを賜れますと幸いです。


これからもスシャナに関する情報が入りましたら、ご報告させていただきます。

 

引き続き、活動を応援いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

プロジェクトリーダー 田中純平

リターン

3,000+システム利用料


alt

3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月
1 ~ 1/ 16


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る