「本の力」峯崎桃花

こんにちは。学校教育学科2年の峯崎桃花です。この度は本ページをご覧いただきありがとうございます。
あなたにとって図書館とは何ですか？
本は私たちにたくさんのことを教えてくれます。私たちを新しい世界へと連れ込んでくれたり、時には、新しいものを見せて、ドキドキワクワクさせてくれます。それだけではなく、そこから何かに興味を持たせてくれたり、将来の夢に繋げてくれたり、、、本にはそんな無限の可能性があるのだとわたしは思います。
幼い頃、わたしの両親は、知りたがりのわたしのために読んでみたい本は、惜しまず買ってくれました。他にも、週に一回は図書館に連れて行ってくれました。私たちにとって図書館や本は身近な存在です。ほとんどの日本の学校には図書館があります。新しい出会いがしたければ、いつでも図書館に出向くことができます。しかし、カンボジアの子どもたちは、そうではありません。私たちにとって当たり前の環境が、彼らにとっては当たり前では無いのです。わたしは昨年、カンボジアに行き、図書館建設に携わりました。完成後に見た、彼らのキラキラした目は今でも忘れることはできません。この活動を通じて、カンボジアの子どもたちと本を結びつけ、彼らが夢や目標を見つける手助けをすることができるのだと強く実感しました。そして、もっともっと子どもたちが夢と希望を持つきっかけづくりをしたいと考えました。ぜひ、みなさんの力を貸してください。
峯崎 桃花