四街道手づくり絵本の会、Mさんからの応援メッセージ

“絵本が作りたい”の一途な思いで二十数年続く平均年齢の高い四街道手づくり絵本の会に飛び込んできたのが今村さんでした。その後生来の絵の実力を発揮し五冊の絵本を作り若手のホープとして活躍していました。

突然の大事故の報に回復を祈るしかありませんでしたが、十ヶ月後に会った彼女はさまざまな葛藤を心におさめ不自由な手で車椅子を繰り笑顔を見せてくれました。千葉の病院から所沢の国立障害者リハビリテーションセンターに転院して厳しいリハビリを続け、生活行動や絵を着実に自分のものにしていきました。

秋に退院するとすぐに月一回の絵本の勉強会にバスと電車を乗り継いで通い始めました。彼女の明るさとひたむきさに、”普通に生活できることの幸せ“を教えられ、その行動力に励まされ元気をもらっています。
そして翌年の六月、貴重な体験を熟成させ絵本「まる」が誕生しました。

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とても素敵な手描きの応援メッセージをいただきました！
Ｍさん、ありがとうございます。
ご紹介が遅れ大変失礼いたしました。

「明るさ」と「ひたむきさ」、今村さんを形容する言葉にピッタリだと思います。今村さんの思いを凝縮した「まる」、より多くの方に知っていただきたいと思います。