教育を受ける権利

こんにちは。中央大学ローターアクトクラブ国際奉仕委員です。

 

明日12月10日はタイの憲法記念日です。1932年のタイ王国憲法発布を記念する日です。

 

現在の2007年タイ王国憲法、第三章タイ人の権利と自由、第八節教育上の権利と自由（日本貿易振興機構（ジェトロ）バンコクセンター編）では教育について以下のように記載されています。

 

 

第四九条(教育の権利)

人は国があまねく、かつ良質に整備する一二年以上の基礎教育を平等に受ける権利を有する。 貧困者、障害者もしくは困窮者は費用を負担することなく、他人と同等の教育を受けるため国の 支援を受けなければならない。

職業または民間機関の教育研修、国民の選択的教育、自己学習及び生涯学習は国から保護及び奨励を受ける。

 

第五〇条(学問の自由)

人は学問の自由を有する。 教育研修、授業、研究及び学術的研究発表は、国民の義務もしくは良俗に反しない限り保護される。

 

 

このようにタイの人々、子供たちは皆教育を受ける権利を持っています。しかしながら、家業の手伝いのため、学校が家から離れているために学校で十分な教育を受けることができていない子供たちが今でも多くいます。

 

そんな子供たちの権利が守られるためのお手伝いをすべく私たち中央大学ローターアクトクラブは支援活動をしています。支援活動を続けていくためには大学生だけの力では及ばない面もあります。

 

子供たちの教育を受ける権利を守るために、皆様からのお力添えをお願いします。