
支援総額
目標金額 996,000円
- 支援者
- 54人
- 募集終了日
- 2015年2月24日
残り12日!あと788,000円【活動を続ける理由 第1章】
こんばんは。お久しぶりです。
このREADYFORでのプロジェクトも残り12日となりました。
これまでに皆さんからの温かいご支援により208,000円ものご支援が集まっております。
今日は私がライフセービング活動を続けている理由について書きたいと思います。
私は15歳の高校生のときから、海水浴場の監視に立っています。最初はライフセーバーの資格も無く、ただ海が好きで夏になると自転車で2時間くらい掛けて近くの海水浴場に行っていました。
これが、私が高校生から社会人2年目まで活動していた「お伊勢浜海水浴場」(気仙沼市波路上杉の下)です。この時は、今とは別の団体に所属しながら活動していました。
当時は夏にしかほとんど行っていなかったにも関わらず、近くの住民の方や海の家の人が大変優しく接してくれました。ボランティアで活動している私に、給料代わりといって、ワカメやカキ氷などをよく、差し入れてもらっていました。
その様な活動も少しずつメディアに取り上げられ始め、私が今の水難救助艇(水上オートバイの中古)を購入した翌年、東日本大震災が東北を襲いました。

その地震や津波の影響は、海水浴場にも大きな被害をもたらしました。付近一帯でも多くの方が犠牲となられました。
私は、今回の震災で家族などに被害は受けませんでしたが、夏にお世話になっている多くの人を失いました。
そのような理由などから、この浜には半年以上、近づくことが出来ませんでした。
お世話になった方々が亡くなられた場所に近づくことをためらう気持ち。
楽しい青春時代の夏が詰まった思い出の場所が壊れている姿を見たくないという気持ち。
でも、向き合わなければならない。
津波なんかに負けるわけにはいかないんだという考えで、浜を訪れました。
でも、この時は「海に入れないのだから、ライフセービングも終わりだ」という気持ちが私にはありました。
夏に監視活動を行う監視所は跡形もなく、救助資機材を収納していた倉庫も影も形もありませんでした。
絶望感のなか、ただ浜辺を歩き、夏の痕跡、思い出の痕跡が残っていないかと、さまよっていた時、目の前に見慣れた物が、幻のように現れたのです。

夏に、監視や救助で使う「レスキューボード」が津波によって、海から離れたところに放置されていたのです。
思わず涙が出ました。
ライフセーバーにとって、このボードは単なる道具ではなく、相棒に近いものです。
よく津波で粉々にされず、引き波で持っていかれず、戻ってきてくれました。

握るところが引きちぎられていたり、フィンが折れ曲がったり、穴が開いたりはしていましたが、「RESCUE」の文字は消えていませんでした。
相棒を見つけてから、私は共にライフセービング活動を行っていた市内のライフセーバーに連絡を取り、今の「気仙沼ライフセービングクラブ」の立ち上げに動き始めました。
つづく
このプロジェクトを成功させ、安全で安心な海を作るには皆さんのご支援が絶対に必要です。
私はこのプロジェクトを、何が何でも成功させたいのです。
何が何でも成功させなくてはならないのです。
私に力をください!!
リターン
3,000円
1:サンクスレターと年度報
- 申込数
- 57
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1に加えて
2:年度報にお名前を掲載(希望者)
3:クラブオリジナルカレンダー
4:監視員のじいちゃん達が作ったビン玉ストラップ
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
1:サンクスレターと年度報
- 申込数
- 57
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1に加えて
2:年度報にお名前を掲載(希望者)
3:クラブオリジナルカレンダー
4:監視員のじいちゃん達が作ったビン玉ストラップ
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- 33
- 在庫数
- 制限なし

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