RE:VISION ART PROJECT ワークショップレポート✍️

皆さん、こんにちは。RE:VISION ART PROJECT プランナーの黒部睦 (くろべむつみ) です。本日は、本プロジェクトで制作するアート作品の構想を練るために実施した、ワークショップの様子をご紹介します！

「RE:VISION ART PROJECT」を公開する約２ヶ月前、Youth UNHCRのメンバーと株式会社SEAMESが集めた数名でワークショップを行いました。話し合ったテーマは、2030〜50年の日本や世界、そして地球「今、行動を起こさない場合に迎えるであろう未来」と「今を生きる私たちがともに行動を起こすことで実現できるかもしれない未来」について。難民問題や気候変動問題、国際社会に関心のあるZ世代をはじめ、様々なバックグランドを持つ方が参加しそれぞれの視点で意見を共有し合いました。

「今、行動を起こさない場合に迎えるであろう未来」について、今までは支援をする側になることが多かった日本にいる自分たちにも、気候変動の被害が拡大していること。そして、もちろん日本に限らず、世界中で社会的に立場の弱い人々が難民となり、生まれ育った土地に帰ることに希望を持てないことなど。想像して話しているうちに、とても暗い気持ちになってしまうほど、悲しい未来がこのままでは訪れてしまうという危機感がみんなの間に漂っていました。

一方「今を生きる私たちがともに行動を起こすことで実現できるかもしれない未来」では、立場の弱い人の声もしっかり汲み取られ、隣同士の一人ひとりが繋がって助け合うような社会。また、みんなで同じ危機感を持って、そのような社会に向けて同じ方向を目指し対話をしていくこと。先進国による搾取や富の偏りがないこと。その実現のために、アートやエンタメの力を使って支援の輪を広げることが挙げられました。

まさに、今回のプロジェクトが「今を生きる私たちがともに行動を起こすことで実現できるかもしれない未来」を実現させるためのきっかけになるように、このワークショップで出たアイデアを元にアート作品の作成を絶賛進めています。

ぜひみなさん、完成を楽しみにしていてください！！！