最後のお願い「嘆くのではなく、未来を変えるために動きたい。」

　

気候変動と難民問題の未来を「描き換える」挑戦の第一歩として始めたクラウドファンディングも、募集終了まであと1日となりました。今日までに67名の皆さまにご支援いただき、挑戦を後押しいただける喜びと大きな責任を改めて感じています。皆さま、本当にありがとうございます。

 

世界を見渡すと、年々激化している洪水や干ばつなどの災害により、故郷からの避難を強いられている人たちが、東京と神奈川の人口を足した人数程もいるという事実 (※1) 。

 

気候変動もそれにより引き起こされる難民問題も、私たちの「快適」な生活と地続きの世界で起きているということを知っていただきたい。そして、一人でも多くの方に、気候変動と難民問題の未来を「描き換える」仲間になっていただき、一人でも多くの方が、自分自身の故郷で安心・安全に暮らし、誰もが人々の命と尊厳が守られる社会を実現したい。

 

この想いが、RE:VISION ART PROJECTの原点にあります。

 

現在クラウドファンディングの達成率は16%と、大変苦戦しておりまして、応援いただいている皆さまに大きな勇気をいただきながらも、まだまだ仲間を増やせていないことに不甲斐なさを感じています。

 

内閣府の調査によると日本では「社会の一員として、何か社会のために役立ちたいと思っている」と回答した割合は63.9%もいるにも関わらず、寄付などの社会貢献活動に参加している人の割合は世界的に見ても低い位置あります。

 

私たちはこの数字を決して悪いものだとは捉えておらず、それならばアクションする「きっかけ」を作ろうと考え、この RE:VISION ART PROJECT を企画しました。

 

多くの方が日々を過ごす渋谷の街に、東京幻想さんとともに制作するアートウォールを設置し、一人ひとりからの寄付の力で、気候変動の行く末をリアルに描いた幻想ではない、「今、行動を起こさない場合に迎えるであろう未来」を「今、行動を起こすことで実現できるかもしれない未来」に描き換える。

 

とても大きな課題だからこそ、日々の変化をアートとして見える化し、描き換えを実現する体験が、課題を「知る」きっかけや「関わってみる」きっかけに繋がると強く信じています。

 

だからこそ、私たちが信じて進めてきたRE:VISION ART PROJECTをご支援いただいた皆さまとともに「クラウドファンディング達成」というプロジェクトの始めの一歩を喜び合うために、諦めず残りの期間、全力で想いを発信し続けます。

 

どうかもう一度企画をご覧いただき、ご支援や口コミ、SNSでの発信など、少しでも応援していただけると幸いです。最後までよろしくお願い致します。

 

『気候変動と難民問題の未来を描き換えるアートプロジェクトに挑戦したい (READYFOR) 』
目標金額：500万円
募集期間：10月6日(金)-11月25日(金)23:00
#REVISION #気候変動と難民
https://readyfor.jp/projects/revisionartproject

 

(※1：Displaced on the frontlines of the climate emergency (UNHCR The UN Refugee Agency)