【あと1日！】危機に立つ信州りんごを、地域の力で守りたい！支援の輪を広げるラストスパート

皆さま、いつも「長野の宝「信州りんご」の危機。育てる人も食べる人も、みんなで守ろう」プロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます。

クラウドファンディング終了まで、いよいよ残り1日となりました。

ここまで多くの方から温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

本日は、私たちがこのプロジェクトに掛ける想いを、改めてみなさまへお伝えさせてください。

長野の宝である「信州りんご」は今、地球温暖化という大きな困難に直面しています。

春先の季節外れの温かさで花が早く咲き、霜の被害を受けたり、

真夏の強すぎる日差しで果実の一部が黒く変色したり―。

りんご農家さんの努力だけでは乗り越えられない危機にさらされています。

地球温暖化について問題提起をするだけでなく、信州に暮らすみなさん、信州を愛するみなさんとともに、力を合わせてこの問題に取り組んでいきたい。

そんな思いで、私たちはまず農家さんにお声がけをし、

「りんごの剪定枝をバイオ炭にして地中に炭素を閉じ込める」という、持続可能な取り組みにたどり着きました。

しかし、仕組みとしては持続可能でも、広大な園地で無数のりんごの枝を広い集め、太さや長さを1本1本揃えることは、農家さんにとって負担が大きく、普及しにくい要因の一つでした。

そこで私たちは、県内で農福連携事業として果樹園での剪定作業などを請け負っている福祉事業所様にご協力をお願いすることにしました。

「自分たちの仕事が環境保護につながるので、やりがいや自立支援にもつながる」と、県内の10事業所のみなさんが手を挙げてくださいました。

こうして私たちは、地域が一体となった「循環の輪（アップるサイクル）」の仕組みを作ることができました。

みなさまのこれまでのご支援のおかげで、実現に向けて一歩踏み出すことができました。

今私たちは、「信州りんごを未来につないでいきたい」という思いからできたこの輪をさらに広げ、環境問題への危機感を持ち、行動する人を増やすことを目指しています。

そして、力を合わせて温暖化の影響を食い止め、「みずみずしくておいしい信州りんごが変わらず実る未来」をつくっていきたいと思っております。

残りわずかとなったこの時間で、私たちと一緒に輪を広げていただけたらうれしいです。

信州の美しい風景を子どもたちやその先の世代にまでつなぐため、最後の最後まで応援をよろしくお願いいたします！