大統領選挙

先日日曜日ボリビア で、大統領選挙がありました。

選挙の当日は車などでの長距離移動禁止で、高速バスなどの公共交通機関がストップします。 48時間前から飲酒も禁止です。

 

選挙は日本と違って権利ではなく義務です。 選挙に行かないと、その後数ヶ月、銀行口座が使えなくなったりするそうです。

そんな選挙の開票結果を受けて、ボリビアはなんだか大変なことになっているようです。

AFPによると、「現職のエボ・モラレス（Evo Morales）大統領の勝利宣言を受けて抗議デモが暴徒化するなか、野党は22日、ゼネストを呼び掛けた。最新の開票結果によるとモラレス氏が決選投票を待たずに4選を果たす可能性が強まっている。」

どうやら、負けた方の政党が結果を受け入れられず、選挙に不正があったと言って、デモをしているようです。

実際のところはよくわからないのですが、なんだか不穏な感じです。

週末はサンタクルスに行く予定で、ホテルも予約し、楽しみにしていたのですが、道路封鎖と抗議デモによって流通がストップしていて、全ての店や銀行が閉店している状態です。

 

こういった、ブロケオと呼ばれる道路封鎖は時々あるのですが、今回はボリビア 全土で無期限 (毎回無期限と言われて数日で終わることが多いのですが)と言われていて、身動き取れない状況です。

町はそんな物騒な感じはなく、車移動が禁止なのと、お店が閉まってしまうので、今日のうちに買いだめする人が多く見られました。 早く解決してほしいと思っています。

道路封鎖といっても意外とシンプルで、廃タイヤなど、を道路に並べます。

徒歩なら通らせてもらえます。

 

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