津波に流されたはずのネガが見つかった。かつての金華山の鹿がすごい!
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支援総額

721,000

目標金額 600,000円

支援者
114人
募集終了日
2024年1月21日

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2024年01月08日 12:00

金華山で行われている鹿や猿の調査研究

Rokkaku Project All rights reserved
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宮城県石巻市にある金華山は、島であり、船でのみ渡ることができます。
この島には、鹿が660頭前後、猿が250〜300匹生息しており、本州とは異なる独自の生態にあることが様々な研究者から発表されています。
私達がボランティアとしていて金華山に滞在する期間中、研究者の方々と交流する機会に恵まれました。
話をしていて驚いたのは、30年以上も前から、年に何回も、長期間金華山に滞在して研究を続けていること、鹿の一頭一頭、その顔を判別できるということ、どこで産まれて、親は誰で、どこで亡くなっているかまで追跡しているということでした(家系図まであるんですよ)。
これは猿の研究者の方も然りで、私達には決して近づいてくることはない猿の群れの中に入っていく研究者の方が、群れの中で一緒に移動している様子を目撃したこともありました。  
私達鹿角プロジェクトは、毎年雄鹿が落としてくれる鹿の角をツアーで拾い集め、作家の皆さんに提供加工して商品を販売する活動をしていますが、上記のとおり、鹿の一頭一頭を細微まで追跡している研究の邪魔をするものであってはならないとの考えに至りました。
そこで、せめて、拾得した鹿角の位置、重さを計測し、写真撮影して、研究者の方へ報告することにしています。
また、今回私達が作成する三上義弘さんの写真集には、研究者の方々がまだ金華山の調査に入る以前の写真も含まれていることから、研究に資する資料としても提供するつもりでした。

今回のクラウドファウンディングでは、そのような研究者の方からも支援を頂いており、ご協力に感謝します。
なお、金華山の鹿に関する研究については、2022年に刊行された書籍「シカの顔、わかります」(南正人 著 東京大学出版会)がお勧めです。
金華山に行って、ぜひ鹿一頭一頭の違いをご覧になってみてはいかがですか?

記:山谷晃仁 

リターン

2,000+システム利用料


ただただ応援

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本プロジェクトに共感し応援したいと思ってくださった方はこちらをお選びください。
【リターン内容】
・感謝の気持ちをメールを送らせていただきます。
・活動報告レポート

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

3,000+システム利用料


写真集+ポストカード

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【リターン内容】
・完成した写真集を発売前に1冊送付いたします。
・写真集で使用されている写真のポストカード3種類を送付いたします。

申込数
83
在庫数
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発送完了予定月
2024年3月

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