【ラストデイ】わんこが虹の橋を渡るまで、飼い主がわんこにとって世界で1人の味方でいるために

以下は、私が初めて預かりをしたこもちづきを家族に迎えると決めた日に書いた文章です。（少し改修しています。）

 

 

 

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私はずっと迷ってたのかもしれません
こもちがどうしたら本当に幸せになれるのか
はぴねすのみなさんや他の団体の預かりさん
ボラトリでお世話になった方々、たくさんのかたと話をして、叱咤激励してもらい代表に迎えさせてくださいのラインをしました。

こもちづきは家族がいた子です。

【レスキュー後のこもちづき】

家族からもうあなたとはいれないのよ、そう言われてはぴねすに来た子です。

 

この子がうちにきて、本当に本当に本当に大変でした。ゴキブリみたいに端から端に移動したり隙間という隙間に入り込んだり

少しひとりにすると見事な破壊パーティ

 

【破壊パーティー後のこもちづき】

 

長い留守番だと破壊と下痢、あらゆる袋を噛みちぎり。疲れて帰って来て何度も泣きそうになりました。

まぁ引っ越して数日で壁紙やられたときはもう開き直り。

柴気質強めでブチギレられたら血が出るし
好き嫌いも激しくて下痢も止まらない、散歩もまともにしてなかったみたいで散歩は下手くそ。爪が伸び切ってるからとにかく痛い。

犬も人もだめ。一番困ったのはひとのごはんへのフードアグレッシブ。

下手に机に置いておくとコロッケ、唐揚げ、パンなんでもペロリ。取り上げるには流血必死。そのくせとっても繊細で、調子がめまぐるしく変わる

そんな彼女はずっと悲しい顔をしていました。

 

わたしは初めそんなこもちを丸っとは受け入れられず、特に疲れて帰宅した日は、今日はもう、ほっといってほしいとかそんなことを思うたび、こもちに謝りました。

 

今はちょっとは笑顔が増えたかなぁ。

いつもむすっとしてるけど、お尻をつけて寝に来たり、柔と遊べるようになったり。この子はやっとここまで変わりました。犬らしく暮らせているように思います。こもちづきは本当にかしこい子です。

人の顔色を見て、様子を見て、自分がどうすべきか考えて暮らす子です。だからこそいまのこもちが暮らして来た生活の辛さを感じます。本当に心の底から言いたい。ペットを家族に迎えることをもっと悩んでほしい、想像力を持って、いろんなリスクを考えて、動物と暮らすことはいいことばかりではありません家族がいるのに不幸だなんて、こんな悲しいことありますか。

4年も一緒にいた家族からいらないって言われる気持ち想像できますか。
でもこの子がラッキーガールなのは、救い出してくれる人に繋がれたことだと思います。

全てのわんこが幸せになれますように。

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今思うとほんの何ヶ月か前の話ですが、

私にとってとてもとても苦い思い出でもあります。

今でも彼女にとって幸せってなんだったんだろう、どんな人生なら最高だったのか。

このあと、こもちは病気で一年もたたず虹の橋を渡りました。

 

【笑顔が見えるようになったこもちづき。左は先住の柔】

私が思う全ては

シチュエーションは違えど、わんこたちが愛する人からずっと愛されて、どんなかたちであれ、共に歩み生涯を歩んで欲しいということです。

 

わんこにとって

世界でたった1人の味方が飼い主さんです。
だから飼い主さんが本当に辛くて、大好きな大好きなわんこと離れないといけないかもしれない、そんなとき頼れる場所を作りたいのです。

 

 

この2ヶ月たくさんのご支援、応援ありがとうございます。重ねてのお願いになり申し訳ありませんが、あと一日、誰がお一人にでもお声がけいただけないでしょうか。

 

本日の２３時までという、あと半日ほどの時間

皆様、クラファン最後の日になります。

どうか、あと一押し

私たちの背中を押してください。

一緒に、犬たちの幸せへ向けてスタート切ってくれませんか？

よろしくお願い致します。