ルワンダの地方の人に義足を!強制撤去を乗り越え、巡回診療の復活へ!
ルワンダの地方の人に義足を!強制撤去を乗り越え、巡回診療の復活へ! 2枚目
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支援総額

6,443,000

目標金額 4,000,000円

支援者
344人
募集終了日
2025年1月31日

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2025年03月20日 16:34

【忘れ物。】

私はルワンダに来て、こちらの障害者と出会ってつくづく呆れ、頭を搔き、どうしようもない人たちだと思うことが増えた。
それは私にとってとても良い経験として後々に残っている。
例えば一昨日の巡回診療。
兵どもが夢の跡。
てんてこ舞いになっていた巡回診療が終わり、スタッフみんなでオフィスで脱力中の時に出くわす。
誰かの松葉杖がそこに西日にさらされ、一本残されている。
誰のかわからない。
この人は杖を手に入れたから、上機嫌で自分が使っていたものを忘れて行ったのか。あるいはごった返している状況で、杖も手に入れられなかった状況なのに、何故か自分の杖を忘れて行ったのか。
彼らにとっては生活必需品であるその杖を「忘れる」という行為が、私に頭を掻かせる。
この人たちはしょうがないなぁ…という感情。
彼らのそのいい加減さに出会った時、私は自分の心がとても軽くなった。
ああ、この人たちに手取り足取りする必要がないんだ。適当に放っておけばいいんだと思った。
それから私は気が楽になった。それまでは結構気負っていたものがあったが、それもやめた。
私自身も適当にやろうと思った。
だから偉そうな表現になってしまうが、ルワンダで義足を作っていることも、相手が「義足が欲しい。作ってください。」と頭を下げた時に作ろうと思った。何もそっくり返っている人にまで、こっちがへりくだって、何かをする必要がないと思ったのだ。
そういうわけなので、私はこれからもこうした、自分の持っていた杖を忘れていくような適当でいい加減なルワンダの障害者と付き合っていきたいと思う。
私は生きているうち、あと何回頭を掻けばいいのだろう。
 

リターン

5,000+システム利用料


ハイハイコース

ハイハイコース

●ありがとうメッセージ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000+システム利用料


つかまり立ちコース

つかまり立ちコース

●ありがとうメッセージ
●オンライン報告会へご招待
・2025年12月〜2026年3月の中で開催予定です。詳細は2025年11月末までにご連絡いたします。

申込数
144
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

5,000+システム利用料


ハイハイコース

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制限なし
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2026年3月

10,000+システム利用料


つかまり立ちコース

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・2025年12月〜2026年3月の中で開催予定です。詳細は2025年11月末までにご連絡いたします。

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2026年3月
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