現地パートナーのガンバ氏からメッセージを頂きました

コロナ禍で活動が制限される中、特に信頼できる現地パートナーの存在が大きいものと改めて実感しております。

モンゴルトングリ村には、私たちが心から信頼しているパートナーが数多くいます。

この方々をまとめてくださっているのが、環境保護を目的として立ち上げられた現地コミュニティー団体「イエテン」のリーダーであるガンバ氏です。

ガンバ氏はキリスト教の牧師でもあり、緑化活動への熱い想いもあることから現地の方々から絶大なる信頼を得ております。

山で村の若者と放置された木材を撤去するガンバ氏(左)　(2021年5月)

そんなガンバ氏から本プロジェクトに対するメッセージが届きましたのでご紹介いたします。

以下、ガンバ氏からのメッセージ（団体スタッフ訳）

「この度は日本の友人から多くのご支援を頂き、大変感謝しております。このトングリ村はかつて「木の泥棒」と呼ばれていました。しかし、今では地球緑化クラブの方々のご協力もあり、徐々に信頼を回復しております。まだまだい至らぬ点もありますが、村人は森の再生や環境教育などに対し積極的に活動しております。この流れをより大きなものにするためにも、日本の友人からご支援を頂けたらと思っております。私は本日も来年以降の苗木を育てるために作業をしております。本来であれば直接お会いして日本の皆様にお礼の気持ちをお伝えしたいのですが、そういうわけにもいきません。この場をお借りして、皆様への感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。いつの日か、是非トングリ村のお越しいただき、生き生きと緑と暮らす村の様子をご覧頂けたらと思っております。そして、日本の皆様と一緒に苗木を植えられたらと心から願っております。」