新たなチャレンジ　不幸な命ゼロをめざして

 

 

一般社団法人彩の猫の堀口みゆきと申します。

 

本日９時より新たなチャレンジ、

「こぼれ落ちていく命を一つでも多く救う。動物病院の設備を拡充」

https://readyfor.jp/projects/vets-sainoneko

をスタートさせていただきました。

 

こちらのクラウドファンディングでは834名もの方からご支援をいただき、埼玉県さいたま市に「さいアニマルクリニック」を開設することができました。

 

さいアニマルクリニックのオープンからの現状は、委託の獣医師さんのご都合もあり月1回程度しか開院できなかったため、予約もすべて受けれない。すぐに避妊去勢手術に取り組めない状況下でした。

 

専属の獣医師の正式雇用が決まり、本年4月1日より通常の動物病院のように週5回開院し、避妊去勢手術の予約は随時受けられるだけでなく猫、犬の一般診療も受け入れられる体制に変わります。

 

医療費が高くて病院に連れていけない、多頭飼育になってしまい避妊去勢手術代が厳しい。

 

治療設備のない行政機関に収容された犬や猫にも救いの医療を提供したい。

 

不幸な命ゼロを実現させるためには、殺処分ゼロ、野良猫ゼロ、多頭飼育崩壊ゼロ、路上死ゼロのすべてに目を向けなければなりません。

 

そのために病院として何ができるか、何をすべきかを考え、

この度、前回のクラウドファンディングで開業した「さいアニマルクリニック」にレントゲン設備の導入と、出張TNRバスの運営を目指すためのクラウドファンディングを立ち上げました。

 

物件の修繕費用や家賃、医療機器などで想定外に費用を団体としても、個人としても負担し、現在は保護活動とクリニックの運営を維持していくので精一杯なため、高価な医療機器を購入することは難しい状況です。
 

レントゲン設備など、高額な医療機器を整えることができれば、猫たちにより寄り添った手術や医療措置を行うことができるようになります。また、レントゲン設備がない行政とより連携をとり、こぼれ落ちていく命を1つでも多く救いたいと考えています。
 
当病院まで足を運べない高齢者の方や多頭飼育崩壊の現場へのレスキューなど、猫たちを救うためにはこちらから現場に出向くことが必要な場面が多々あります。

今回マイクロバス（中古）を購入し、医療機器を導入することで、もっと頻度高く病院外の現場に獣医師とともに出向き、避妊去勢手術ができるようにしたいと考えています。

 

 

不幸な命を生ませない事、

不幸に生きる命を守る事、

そのために今すべき事。

 
「殺処分ゼロ、ロードキル（路上死）ゼロ、多頭飼育崩壊ゼロ、野良猫ゼロ」は願っているだけでは実現しません。今を変えていかなければ何も変わりません。
 

 
どうか皆様のお力添えをお願いします。
 
 
一般社団法人彩の猫
代表理事 堀口みゆき