2025年もわたしたちは活動を続けています

新しい年が明けて３ヶ月。季節は春を迎えようというのに、彼の地の戦禍を耐え忍ぶこどもたちは、強欲で阿漕な大国の思惑に蹂躙されて、今もまだ眠れない夜をすごしています。

そんな子どもたちのために、わたしたちは今日も人形を作り続けています。

こうして活動を続けていけるのも、みなさまからいただいたご支援と温かいお声のおかげです。誠にありがとうございます。

2025年に入って、1月28日と3月5日に、さくらちゃんとくまちゃんをウクライナに届けました。それぞれの個数は以下の表のとおりです。

残念ながらインターネット上にはなかなか掲載できませんが、現地からさくらちゃんやくまちゃんを抱いた子どもたちの笑顔の写真が、たくさん届いています。

中にはこんな写真もありました。

これはウクライナ軍の人から、ユリヤさんに送られてきた写真です。

「軍の方々が写真を送ってくださいました。  
そちらの熊ちゃんを配る予定です。  

国境警備隊や突撃部隊の方々は、戦時中に特に大きな犠牲を払われています。  

ご家族からどれだけのお返事の写真が届くか分からないため、途中経過として写真を送ってくださいました」（ユリヤさん）

この写真を見た藤後俊子さんはこうおっしゃいます。

「命懸けで生きる若者が祖国の子供達の為にここまでして下さるとは！いよいよ励みます」

これからも折を見て、このページで活動報告をしてまいります。

今後ともさくらちゃんプロジェクトの活動にご理解、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。