三陸の素敵な人に会いに行く旅のガイドブック「三陸人」を出版!
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支援総額

2,093,000

目標金額 2,000,000円

支援者
170人
募集終了日
2013年11月5日

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2013年10月13日 12:06

Facebook版三陸人21

三陸人:小笠原 静子さん
(峠の茶屋)

会える場所:釜石市

 

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「三陸ひとつなぎ自然学校」の黍原豊さんから「ぜひ行ってください」とおススメされた「峠の茶屋」。山奥に位置し、知らなかったらここが食堂だと思わないだろう。手作り感満載のお店に入ると、奥から小花柄の作業着がかわいい、小笠原静子さんが「あらっ」と出てきた。今日のメニューは「峠のカレー」のみ。正直言って、(カレーか…)とがっかりした。釜石ならではのおふくろの味的なものが出てくると期待していたからだ。

 

そして、運ばれてきたのは、どこのカフェメニュー!?と驚くような、美しいカレー。タワー状のご飯に根菜類やゆで卵が周りに散らされている。小鉢やサラダもおいしそうだ。聞いたら、ドレッシングから何から何までほとんど既製品は使っていないとのこと。カレーの具に何かアクセントになっているものが使われていて、「これは?」と聞いたら、干し柿だった。すごい、このカレー。都内で出したら1500円はとれる(なんと実際は500円!)。そしてご飯の上にちょこんとのったチョロギ! チョロギとは巻き貝のような形の野菜で、梅酢につけ赤く染めておせちの黒豆に添えて出される縁起もの。小笠原さんが暮らす、青ノ木集落で小笠原さんともう1人の女性のみ育てているそうだ。一つ一つがおいしくて滋味深くて、新鮮な野菜を使っているのがわかる。宝来館の女将さんに頼まれて、「山菜ひっつみ」をつくりにいったら、アメリカからの要人のお客様に食べさせると聞いて恐縮してしまったこと。けれども皆さんが食べ終わった後、大変喜ばれてうれしかったと、ゆったりとしたやさしい口調で話してくれた。小笠原さんの料理は食べる人をほっこり幸せにする料理だなぁと思った。そんな料理は本当に貴重だ。

 

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リターン

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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
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申込数
41
在庫数
制限なし

8,000


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◆ COMMUNITY TRAVEL GUIDE vol3 『三陸人』 (1冊)
◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
※発売日前にお届けします。

申込数
30
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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
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