当講座のMD-PhD学生 岩舩さんが8/24の北海道薬物作用談話会で研究成果を発表しました

こんにちは。札幌医科大学 医学部 薬理学講座 久野篤史です。本プロジェクトに対するご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。

8月24日（日曜日）北海道科学大学で開催された北海道薬物作用談話会において、当講座のMD-PhD学生である医学部5年生 岩舩令佳さんが日頃の研究成果（抗がん剤ドキソルビシンによる筋萎縮をサーチュイン活性化薬で予防する研究）を発表しました。

北海道薬物作用談話会は、北海道内の医学、歯学、獣医学、薬学ならびに病院において薬物の作用、薬物の合成・分析、薬物の血中濃度の測定など広く『薬』の研究に従事している者が一同に会するものです。

岩舩さんは今回、初めての口頭発表に臨みました。緊張した様子も見られましたが、発表は堂々としており、質疑にも落ち着いて答えることができました。発表後にはご質問くださった先生のもとへ自ら足を運び、逆に「これからも頑張ってください」と励ましの言葉をいただいていました。次回は10月に学会発表を予定しており、さらなる成長が期待されます。

こうした経験を積み重ねることは、学生が将来、研究に携わる医師・科学者として羽ばたいていくための大きな一歩となります。当講座では、日々の研究活動や学会発表を通じて、主体的に学び挑戦する姿勢を育んでいます。皆さまからのご支援は、学生たちが未来に向かって成長し、世界へと発信していく力を後押しする大切な基盤にもなります。

引き続き私たちのプロジェクトを応援していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

札幌医科大学 医学部 薬理学講座

久野篤史

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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