プロジェクト公開されました！

皆さんこんにちは。

センダイガールズプロレスリング（通称『仙女』せんじょ、と読みます）、スタッフの田中と申します。44歳のおじさんです。端々に年齢がにじみ出る残念文章ですが以下、何卒ご容赦ください。

 

昨日7月1日10:00より、ついに仙女のクラウドファンディング『仙台から世界に発信！「女子プロレス」の感動を子どもたちに届けたい』の支援募集が開始されました。

公開直後より沢山の、本当に沢山の皆さまのご支援を賜り、お寄せいただいた応援メッセージにも目を通し、選手スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

目標金額達成に向けて頑張る選手たちの活動報告…の前に、僭越ながら私より本プロジェクト立ち上げに際して思ったこと、そして今後の予定なんかをつらつら書いてみようと思います。

 

選手じゃなくてごめんなさいがっかりしないでくださいね。

 

私たちは、なんでこんなことするのだろう。※個人の感想です。

後半でも触れますが、クラウドファンディングの準備とプロジェクトの運営というのは多岐にわたり、なかなかしんどい仕事です。普段のプロレス大会の制作運営とはひと味違う仕事内容に戸惑ったりつまずいたり、ラジバンダリ。

 

悪戦苦闘の中、ふとこんな疑問が頭をよぎりました。

 

私たちは、なんでこんなことをするのだろう。

 

 

会社としての想いはプロジェクト本文にある通りなのですが、自分なりに、その意義を考えてみました。

 

プロレスは凄く楽しいもので、プロレスラーたちが闘い、倒れ、傷つきながらも立ち上がる。その姿を見た子どもたちの心に素敵な何かが生まれ、育ってくれたらいいな。

そんないちプロレスファンとしてのピュアな気持ちは、もちろんあります。

 

それと同時に、プロレスに携わる者の端くれとして、プロレスという仕事を「続けていく、未来に繋げる」ためには、プロレスを好きな若い世代の人たちが絶対に必要だ、とも思っています。
もし今スーパースターが生まれ、プロレスが一大ブームを起こすことがあったとしても、永遠に続くわけではありません。必ず終わりはやってきます。ひと握りのスターの人気だけに頼っていては限界があるものです。いつかくるその時のために、次世代を担う若い力は、いつだって求められています。

つまり「子どもにプロレスを届けたい」というのは仙女を、プロレスというジャンルを継続、発展させていくための基礎であり、（イヤな言い方をすれば）こちら側のビジネス的な打算があることも否定できないでしょう。

 

まあこれはプロレスに限らず、あらゆる事柄に当てはまることではあると思いますが。

 

あとは単純に「観客席に子どもたちがいっぱいいる、あの雰囲気、いいよね」というスタッフとしての趣味ですね。個人的にはこれがいちばんのモチベーションになっています。

 

 

プロジェクト公開作業をしながら、そんなことを思ったりしていました。

 

いや、サボっていたわけではないです。本当です。信じてください。

 

今後の活動予定

当たり前ですが、クラウドファンディングは立ち上げて終わりじゃありません。
立ち上げ作業も大変ではありましたが、本番はここからです。

 

まず何より、子どもたちを招待するための様々な段取り。
仙台市近郊の各校、施設をひとつひとつ回って大会のおしらせ、ご招待の案内をお届けします。

 

支援者の皆さまへお届けするリターン制作も大切な作業のひとつ。
大型パネルやBlu-ray、Tシャツ、ジャージ、お礼のメッセージや動画作りなんかもありますね。
講演会や町おこしプランのご支援をいただけたなら、その制作業務もガツンと入ってくる！
そしてそして、¥50,000プランのリターンである『農姫米』！
ただいますくすく育ってます！草刈り、稲刈りも待っています！
（参考：宮城のお米で元気づくり！『農姫米』）
※おこめリターンの発送は収穫後となります。例年通りであれば10月下旬〜11月中旬頃になるかと思います。

 

もちろん支援募集期間の宣伝もこれからバリバリやっていかねばなりません。

がんばるぞう。

 

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当プロジェクト初めての活動報告はこんなところで。

裏方がしゃしゃり出ちゃってすみません。失礼いたしました。

 

今後は選手や代表から様々な活動報告、このプロジェクトや大会にかける想いをこちらでどんどんもりもり更新していく予定ですのでお楽しみに。

それでは、引き続き本プロジェクトへのご支援、ご注目をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。

 

あまり定着しなかった仙女のあいことば（？）をもちまして初報告の締めのご挨拶と代えさせていただきます。それではご唱和ください。

 

いくぞー！

いち！じゅう！ひゃく！せん！じょー！

 

 

 

※数字の千と「仙女（せんじょ）」の仙をかけた大変ウィットに富んだ素敵なフレーズでしたがあまり定着しませんでした。ちぇっ。