2023/10/3(火) 大鳴門海峡へ

航海開始と同時に、多くの方から早速の支援をいただきました。本当にありがとうございます。

横断隊2日目。隊士のカヤック4艇が岡崎海岸を8:13に離陸し、海へ漕ぎ出しました！

　瀬戸内海の播磨灘と太平洋の紀伊水道を結び、瀬戸内海の東側の入口である鳴門海峡。渦潮の音が鳴り響く海峡であることから、「なる（鳴）と（海峡）」の意味がその名の由来。舟で通過するには気を張る要所。

地元鳴門でシーカヤックガイドを営んでいらっしゃる尾崎士郎さん（HORIZON PaddleSports&Bike）に水先案内とアドバイスをいただき、大鳴門海峡へ挑みました。

約25〜6キロ程漕いで淡路島の西側、慶野松原へ到着しました。

----原隊長の手記----

　鳴門海峡をカヤックで越えるセオリーとしては小鳴門海峡もしくは堀越海峡を抜けるのが常識だろう。でも時として目の前に立ちはだかる難関に対して裸で挑戦したくなる瞬間がある。それが今日だった。吹き続けていた北風がやみ、朝起きると大鳴門橋が呼んでいるような気がした。
そんな時は感覚に身を任せたほうが良い。
結果、波と潮にもみくちゃにされた。でも無事に淡路島に渡ることができた。
朝の判断は正しかったのだろう。旅のはじまりがいわゆるクライマックスとなった日。
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引き続き、航海のご支援をいただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします！