【活動報告vol.4】「一芸物件の専門家になる旅」「地域の映像作家になる旅」

多くの皆様よりご支援たまわりました「仕事旅行の体験先『一気に増やすぞ』プロジェクト。ここではその進捗をご報告しています。

これで４回目となります。今回も新しくできた旅（職業体験）を２つご紹介しましょう。「一芸物件の専門家になる旅」と「地域の映像作家になる旅」です。

人生が変わる。視野が広がる。そんな仕事の旅にぜひお出かけください。

一芸物件の専門家になる旅

「高い家賃」「都心から遠い立地」「40年以上の築年数」。こういった条件の悪さがありながらも、大家さんのアイデアやインスピレーション、地道な努力によって、何人もの人が空き待ちをしているような賃貸は多数あります。

例えば、就職の内定がスムーズに取れる学生向けアパート。 ドラマの聖地めぐりどころか聖地に住んでしまえるロケ地アパート。猫との暮らしやすさを追求した猫好きのためのアパートetcーーいずれも大人気の物件です。

不動産事業は世間のイメージ以上に、創造力で価値を高められるビジネスだということ。

この仕事旅行のホストを務める井上敬仁さんは、そんなユニークな不動産を“一芸物件”と名づけて丹念にリサーチ、書籍を上梓された方。

この旅では、現在７棟のアパートを経営するかたわら、自己所有物件の運用、および不動産事業を始めたい方へのコンサルタント業務などを行う井上さんに、ビジネスの初歩から“一芸物件”のつくり方までのお話を、じっくりうかがうことができます。

この旅のもうひとつの醍醐味は、キャリアコンサルタントの資格も持つ井上さんと一緒に、自分らしいキャリア探しのワークを行うこと。「キャリアにも一芸が大切」という考え方をお持ちのようです。

「不動産×キャリア」の視点からの学びが得られる、これまでにない新感覚の仕事旅行。異色とも言えそうな井上さんご自身のキャリアにも刺激になる点が多そうです。

不動産事業に関心がある方はもちろん、自分軸で働きたい方、自分だけの“一芸”を見つけたいにもご参加いただきたい旅となっています。

★賃貸物件にも“一芸”が必要？　「不動産事業×キャリコン」で常に最新を目指す永遠のβ版

地域の映像作家になる旅

映像作家の佐藤洋輔さんは、「地域と映像」の屋号のもと多くの映像作品を手がけるほか、大学講師としても活躍中。

事前にシナリオを用意せずまずは現場に赴いて、「作られていない風景」をもとに映像制作しています。

佐藤さんが撮る映像のエッセンスは、映像が作品になる前のプロセスにあります。

そこで今回の体験では撮影機材を使用しません。

撮影の「スキル」ではなく物事に対する「視点」や「アプローチの仕方」こそ、様々な仕事に応用が効く良い学びとなるでしょう。

★撮るべきシーンはシナリオの外にある。地域の映像作家のまなざしを学ぶ