【活動報告vol.3】「複業放牧酪農家になる旅」「猟師＆“いのち”のリトリートガイドになる旅」

コロナ禍、災害、戦争やAIなどの急速な科学の発展といった目まぐるしいほどの社会変化のなか、生きづらさを感じ、自分の”居場所”を見失う人々が増えていると聞きます。

でも、そんな世の中でもヒトは生まれ、生きないといけない。

 

そもそも「生きる」とは、何なのか。

当たり前に日々の暮らしを送るなかで、そのことについて深く考える機会は多くないのではないでしょうか。

そんな機会を求める人におすすめしたい旅がこちら。

東京から約1.5時間、昔ながらの里山が残る千葉県いすみ市にある「Hunt＋（ハントプラス）」。

ホストの石川雄揮さんは、 報道番組ディレクターやフリーの戦場ジャーナリストとして活動後、猟師に転身。きっかけは、人生のどん底にいたときに参加した「狩猟体験」でした。

「初めて鹿の命を奪い、その奪われる側の心の声に触れた時、僕はようやく自身の存在のルーツを森に息づく生命の巡りの中に深く認識することができました。それは戦場でも、ミキサー車に轢かれて生死をさ迷った時でも知り得なかった、すべての人に共通する"命あるもの"としての真理、根源的な応え、そしてその先にある自身の命の重さでした」

森に息づく”いのち”の世界に融け込み、対峙する。そんな狩猟という活動だからこそ、多くの人がその本来の”居場所”を想い出せるそうです。

自然の中で「命」に触れ、「生きる」の本質を体感してみませんか？