
寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 170人
- 募集終了日
- 2024年12月9日
情報提供:心不全療養指導士とは?(CF8日目)
数日間にわたり、心不全に関する情報をお伝えしてきました。
心不全の治療は、多職種(医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ師など)によるチーム医療で行います。
心不全の治療や管理、ケアに関する専門的な知識と技術を有する心不全療養指導士は、患者さんが健康的な日常生活を送れるようにサポートする専門家です。この資格は2020年に日本循環器学会によって創設されました。
心不全療養指導士の役割は、患者に対して最適な療養指導を行うこと、そして他職種や地域と連携し、チーム医療の推進に貢献することです(図参照)。

心不全療養指導士の役割
・生活習慣の指導
患者さんに対し、塩分摂取の制限や適切な栄養摂取、体重管理を行う方法を指導します。また、患者さんの状況に応じて軽い運動や日常生活における注意点もアドバイスします。
・治療のフォローアップ
薬の正しい服用や、定期的な体重・血圧のモニタリングをサポートします。これにより、病気の進行を抑えるだけでなく、早期に異常を発見し、必要な医療対応を促します。
・再入院の予防
遠隔監視システムを活用して、患者さんの体調を定期的にモニタリングし、再発や悪化を防ぎます。自宅でも安心して治療を続けられるように、患者や家族のサポートを行います。
・心理的支援
心不全は長期にわたる治療が必要なため、患者さんが抱える不安やストレスにも対処する必要があります。心不全療養指導士は、患者や家族の心理的支援も行い、前向きに治療を続けられるようサポートします。
心不全療養指導士によるサポートの流れ
1.治療開始時のアドバイス
心不全と診断された患者さんに対し、生活習慣の改善や治療の説明を行います。セルフケアを行えるようにサポートし、適切な管理方法を教えます。
2.定期的なフォローアップ
患者さんの体調や治療の進行状況を定期的に確認し、必要に応じてアドバイスを提供します。遠隔監視を活用する場合もあり、早期の異常発見と適切な対応を図ります。
3.再発防止と退院後の支援
心不全は再発しやすい病気です。療養指導士は、患者さんが退院後も適切な生活を送り、再発を防ぐためのサポートを行います。
〇心不全療養指導士とは?
患者の治療や生活管理をサポートする専門家であり、再発防止や治療の継続に大きな役割を果たします。患者が日常生活で適切にセルフケアを行い、再入院を防ぎながら、心身の健康を保てるように手助けする存在です。
この情報が役に立ったと思った方は、ぜひ支援をお願い致します。
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【引用】
日本循環器学会, 日本心不全学会. 急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版). 2017.
日本循環器学会, 日本心不全学会. 急性・慢性心不全診療ガイドライン 2021 フォーカスアップデート版. 2021.
ギフト
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