小児科チーム：専門性を超えて赤ちゃんとご家族のために

私どものプロジェクトにご支援いただいた皆様、皆様のお陰で第一目標に到達することができました。皆様のお心遣いに心より感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症の終息が見えず経済の不安も拭えない中、本当にありがたく思うと同時に、心強さをいただいています。本当にありがとうございます。

島根大学小児科は、島根県の小児医療の最後の砦…　血液・腫瘍、循環器、新生児、神経、内分泌、アレルギー、先天代謝異常、それぞれ各々の専門分野で日々奮闘しています。私たちは大所帯ではなく、専門グループで分かれてはいません。しかし肩を並べて診療を行える環境は、お互いに相談・協力がしやすく視野も広く持ち続けることができます。コミュニケーションの取りやすさは何においても大きな強みであり、難しい病気をもつ子どもたちのためになっていると信じています。

この度、当院が島根県の総合周産期母子医療センターを担っていくことになりました。このプロジェクトの終わりが近づく今、新たにできる治療室でご家族の不安が少しでも少なくなるように、気を引き締めて診療に取り組んでいきたいと思い直しています。

この記事をご覧の皆様、引き続きましてnext goalに向け、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。