横田めぐみさん拉致現場

25日、寄居中学校前から横田めぐみさんの最後の足取りを改めて視察しました。
これまで何度となく報道されて来たこの現場。しかし政府からご家族に対しては一度も拉致の状況は説明されていません。
調査会は独自調査により、あいまいな政府見解とは異なる、拉致の実態把握を行い、一定の見解を示しています。拉致が実行された当日、現場付近（T字路）は7分に一本バスが通る交通量であり、訓練された北朝鮮工作員がわざわざ目撃されるリスクを承知して、袋に詰めた人間をそのまま寄居浜まで運ぶ事などありえないと考えます。曽我ひとみさんの証言からも現場は明らかに違う事が分かります。
今後の抑止力のため、そして苦悩するご家族のため、政府は拉致の全容を明らかにし、毅然と北朝鮮当局へ突きつけるべきと考えます。
調査会では拉致の実態把握について今後も情報公開し、国民、ご家族へ伝えて参ります。

警察犬がめぐみさんの匂いを失ったT字路