食育を学べるカードゲーム「食モン」を、郡山市の子どもたちへ!
食育を学べるカードゲーム「食モン」を、郡山市の子どもたちへ!

支援総額

1,744,500

目標金額 1,250,000円

支援者
97人
募集終了日
2019年3月15日

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2019年03月08日 16:32

【メンバー紹介#8】プロジェクト代表・菅家元志

みなさん、こんにちは!
食育モンスタープロジェクト広報担当インターン生の石渕みつきです。
本日で支援金額が1,012,500円を達成しました。本当にありがとうございます。

 

さて、連載企画第8弾として本プロジェクトメンバーのインタビューを紹介していきたいと思います。
 
大好評だったインタビュー連載企画の最終回である今回は、食育モンスター(以下食モン)プロジェクトの代表である菅家元志(カンケモトシ)さんからお話を伺いました。
 

<プロジェクト代表 菅家元志さん>

 

―――食育をどのように捉え、食モンを開発しようと思ったのですか。

食育は「生きた実学」だと考えています。食べ物、生活、健康、職業に関してなど様々なことを学ぶことができる切り口だと思っています。

 

しかし、食育が抱える課題も存在します。保護者や学校だけでなく、企業や行政も食育は大切だとわかっていますが「具体的には何をどうすればよいかわからない」現状が存在しています。

 

日常的に子どもたちが食について学ぶ機会をどう作ればよいかと考え、子どもたちが親しみやすいカードゲームからと考えました。子どもたちの行動変容を促すために、子どもが親しみやすくて、私自身も好きなカードを使おうと思いました。

 

―――私はカードゲームにあまり詳しくないのでよく分からないのですが、毎月何枚くらいカードを買っているのですか?

最近のマイブームはポケモンカードで、1ヶ月あたり300枚ほど買っています(笑)

 

―――相当多いですね(笑)そもそも、なぜIT企業であえてカードを使って食育を広めようと考えたのですか。

食育に限らずのことなのですが、ITは目的ではなく、あくまでも手段です。食モンプロジェクトの大目的は子どもたちの食に関する行動変容(食に対する意識・知識の向上)を促すことだと思っています。仮にスマホ用食育アプリを開発しても、スマートフォンやタブレットがないと遊べないため、子どもたちにアプローチする上でハードルが上がってしまいます。そこで、子どもたちにとって身近で親しみやすいカードを手段として選択しました。

 

―――プロジェクト代表である菅家さんから見た、食モンの魅力を教えてください。

魅力の一つ目は、食モンの大目的である子どもたちの食生活に関する行動変容という大目的に向けて成果が少し出てきていることです。

 

小学校の家庭科の授業で、食モンをつかった授業をすると、教科書を読み上げる形式の授業と違って、子どもたちの知識や行動の定着度が高まっていることを実感しています。

 

<食モンを活用した家庭科の授業風景>

 

実際に、授業から5か月後のアンケートを児童に回答してもらうと9割の子どもたちが栄養についての基礎的知識が定着しており、5割の子どもたちが日々の食生活での食べ物のバランスを気にするようになったという結果も出ています。

 

イベントを開催すると大行列ができることもしばしばあります。

食モンのブースに足を運んでくださる方々からは、

 

「ゲーム感覚で楽しめた。」
「楽しみながら学べる。」

「食のバランスについて考えるきっかけになった。」
「子どもたちにもわかりやすい。」

「また今回のようなイベントを開催してほしい。」

 

などの嬉しい声をたくさん頂いています。

 

<イベント開催時の大行列の様子>

 

参加してくださった保護者向けのアンケート回答結果を見ると、食モンを通じて大多数の方が、食育についての理解度・関心が高まったと答えて頂けています。食モンイベントを開くことで、親子で楽しんでいる、学んでいると感じることが出来ます。

 

また、「食モンのおかげで苦手な玉ねぎを食べられるようになった!」という嬉しい声も聞こえてきており、子どもたちの行動変容が少しずつ起きていると実感しています。

 

親しみやすいカードゲームで本来教えたい食育を学べるのという点は魅力だと思います。

 

<子どもたちと本気で遊ぶ菅家さん>

 

二つ目の魅力は食モンプロジェクトメンバーの多様性です。

 

食モンは色々な業種の人が関わっているプロジェクトです。皆さんに支えて頂いたり、教えて頂いたりすることで、アイデアを出し合っているため、自分自身の成長にもなり、とても楽しいですし常に学びになります。子どもたちの健康問題の解決や、子どもたちに食を好きになってほしいという大目的を皆で共有しているからこそできるプロジェクトだと思います。メンバーや食モンプロジェクトのプロセスも、食モンの魅力だと思います。

 

<多様なプロジェクトメンバー>

 

―――最後になりますが、今後の食モンの展望についてどうお考えですか。

先ずは、郡山、福島の子どもたちにとって、食モンがあることが自然で当たり前の存在にしていきたいです。

 

例えば、子どもが進学で上京したときに「食モンカード知らないの?」という会話が生まれたら嬉しいですね。また、食モンがきっかけで、福島県が食べ物に関しての知識が都道府県ナンバー1になってほしいです。子ども時代からの健康的な食生活は、生活習慣病予防にもつながるため、将来的な社会保障費や医療費を抑えられる可能性も生まれると思います。

 

また、人と人との出会いがより豊かになるカードになることができれば、と考えています。例えば、農家さんに会いに行ってお手伝いをすることで、その農家さんだけが持っているオリジナルカードが手に入ったり、毎月19日(食育の日)に、スーパーに行って食育クイズに回答すると新しいカードもらえるような体験も実現できればと考えております。


弊社プレイノベーションは、本業がITの会社なので、食モンの本質的な価値を大切にしつつも、ITを手段として加えることができる場面も生まれてくると思います。より動的で、立体的な体験を提供することを目指し、今後はITを活用していく方法を模索していきたいと思います。

 

ーーーインタビュー終わりーーー

 

今回は、プロジェクト代表である菅家元志さんからお話を伺いました。

 

子どもたちの食生活に関する行動変容を促すという目的を達成するため、手段に捉われなかったというのが、IT会社がカードゲームを用いる理由だということが分かりました。また、今後の展望がたくさんあり、可能性は無限にあると感じました。

 

今まで多くの方にインタビューをさせていただきました。「食育の魅力」についてインターン生以外の方にお聞きしました。それぞれの職業から見た、「食育」は色々な捉え方がありましたが、子どもたちの生きる力として、日常生活に結びついているなどの共通点もありました。

 

実生活につながっていて、今後の将来に関わる教育である食育を楽しみながら学ぶことができるのが食育モンスターだと思います。

 

私自身も子どもたちに食モンで遊んで、食育を学んでほしいと強く感じています。これからも、食モンを使ってより面白く、食に興味をもってもらえるように取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします!

リターン

3,000


alt

お気軽支援コース

・お礼のメッセージ

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,500


【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

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・お礼のメッセージ
・カードデッキ 1セット

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,000


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※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。

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3,500


【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

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・お礼のメッセージ
・カードデッキ 1セット

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39
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制限なし
発送完了予定月
2019年3月
1 ~ 1/ 11

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