今日も元気なレーベンっ子たち

今日は、最近の犬たちの日常の様子をお伝えしたいと思います。

 

犬たちがやりがちないたずらの一つに、人間が離れた時に目を盗んで綿入りベッドを破ることがあります。上に立って穴を掘りそこにほころびを見つけると、それをくわえて首をぶんぶん振り、綿がそこら一面に。他の犬がそれを喜んで辺りを駆け回ります。

気がついた時には、雪景色のよう。

 

そんなかわいそうなベッドをボランティア達が片っ端から手縫いで修理して、再び使用させます。でも、縫う側からまた次の穴が開く。

この日もまた一つ、修理が終わりました。なぜか修理後一番にそれを使うのが人気。さっそく２匹が狙っています。

 

 

左の犬、よきさんの方が先に動きました。

 

 

右の犬、そうさん、ずっと羨ましげに見てました。

 

 

クッションはよきさんの寝床となりました。

上からみると花の形で、こんな感じです。

よきさん、ちょいと貴方にはそれ、ちっちゃくないですか(⁠・⁠∀⁠・⁠)

 

 

一般家庭の犬達は、おもちゃなどを与えられて遊ぶことも多いと思いますが、レーベンでは何しろ頭数が多く、渡してもすぐ取り合いになります。十分な個数をばら撒けば、と思われるかもしれませんが、すぐ壊す。あたり一面散らかって足の踏み場もなくなる。中には自分のケージに持ち込んで執着しすぎる子も。喧嘩や興奮、ちぎれた残骸の飲み込みによる身体の不調など、なかなか円満にベッド破壊以外の遊びがご提案できません。

 

留守番して欲しい時などに、鹿骨などをケージでお楽しみいただくことはありますが、木製おもちゃなどはガジガジ遊びには危険。そうでなくても、椅子の足などにかじりついて座れると倒れる椅子などを私達に用意したりもします。（本当にやめて欲しい）

 

また、動物の遊びだなぁ、と思うこととして、他に壁や床の穴掘りも。

ものすごいスピードで破壊は進みます。しかし、これでは現場は不衛生に。そこもまた修繕の追いかけっこです。

 

あぁ、みんな元気だなぁ。