
マンスリーサポーター総計
クラファン目標の50%、ありがとうございます。ご支援を活用して活動をしていることについて
先日読んだ他の動物保護団体の投稿で、クラファンのご支援ありきで自分達で必要な活動資金を生み出さないやり方をうちはとらない、という趣旨の文章を読みました。本当にそれはそう、私達だってそれを目指してる、だがしかしなかなか、という思いがあります。

活動者は熱心であればどこも動物を救いたい、お世話や啓発に時間を割きたい、頭数を増やしたいと思うでしょう。そうして、金銭的に立ち行かなくなり崩壊する団体もあります。そこで大きな影響を受けるのは、人間も悔しいだろうけど、間違いなく保護動物。だから、それはあってはいけません。彼らは自分で環境を選べないし、資金を集めることもできない。
一方でボランティアの集まりで非営利団体であれば、地方自治体からの認可を受けていてもいなくても、必要以上に儲かるスタイルでやるわけにもいきません。譲渡時の手続き費用は各団体でそれぞれ設定していますが、保護動物の里親として引き受ける側がお金を払うレベルの感覚は、里親さまでもそれぞれで団体は納得していただけるように説明に努めます。

レーベンでは、譲渡後もこんなふうに生活して欲しいと健康面や安全面でお願いすることがあり、そのためにご用意していただくものもあります。その考えにあまりにもズレがあるようであれば、今後のお付き合いもありますから、もしかしたらうちの団体からの譲渡は難しいかもしれない。
じっくりと人との信頼感を育てて、譲渡まで年月のかかる犬、持病や怪我の治療に費用のかかった犬もいますが、かかった分をそのまま里親さまに求めることはしていません。むしろシニア期に入ったらこれから医療費もかかるかもしれない、と手続き費用が下がる場合もあります。だから、里親さまからの譲渡費用で間に合うことはなく、卒業までにかかる費用をどこかでプラスに生み出さなければ、どうしても赤字になります。レーベンが住宅以外でシェルターを持たないのは、家賃など固定の支出を賄っていくのは難しいと考えていることもあります。世話の丁寧さや24時間誰かが見守ることを重視していることもありますが。だから、お家が壊れてきちゃったのですが。

これは、地域の商業施設のお祭にブースを出してイベントをやることの告知。収入を増やして自分達で費用を増やそうとしていることもあり、人が集まり交流する場を盛り上げたいという思いもあり、保護犬について知ってもらう機会を作ろうという思いもあり。他にチャリティーグッズとしてカレンダーやシャツ、帽子やエプロンやバッグなどを作成して販売し、レーベンを身近に感じてもらおう、他の人から目について「それ、何かの団体?」と話題にしてもらいたい(笑)という期待も込めて。年々作成原価が上がってきて、なかなかお求めやすい価格設定にすると寄付分がのらなくなる傾向もあり、難しいところはありますが。数を作り過ぎて、損を出すわけにもいかないし。特にカレンダーは近年卒業犬の紙面同窓会的な盛り上がりで、兄弟犬の様子を見られたり単純にみんなキラキラと可愛く見ていて楽しく。でも生活の変化か、カレンダー壁にかけないわ、というお家もあったり。
また、イオンさまの黄色いレシートの取り組みで登録していて、茅ヶ崎中央店の毎月11日のポスティングされたレシート金額の1%を、イオンさんが団体に寄付してくださる(店内の商品に交換できる)というのも、大変助かっています。消費者は、お金じゃなくその日だけの黄色いレシートを募金箱的な箱に入れて、応援する団体を選べる。茅ヶ崎の他の店舗にはまた別の団体が登録しているので、中央店だけです。その日に店頭で活動を説明すると、選んでくださる方が増えます。なかなか人手がさけないのが悩みですが。
洗剤や犬のおやつなどに換えさせていただくことが多いです。ありがとうございます。
私達も、支援者さまがご支援を送ってくださることを決して当たり前だなんて思っていません。本当に本当にありがたいことで、それにあまりに頼らず自分達のできる範囲の保護活動をやるべきなのは重々分かっています。でも、それが本当に難しい。お世話スタッフとは別に、営利活動を並行してやり、その収入を回す方法ももちろんあると思います。でも、今もボランティアが圧倒的に足りない。養成も長期間かかり、指導時間や体制の確保も新入の覚悟も十分ではない。野犬の保護として目指す安全スキルのレベルは低くない。方法として、シェルターを持たずに全部預かりさんのところに動物を分ける団体もあります。それも譲渡会の時に予定を合わせて、車で送迎してくださることは大変です。レーベンの犬は野犬出身が多く、犬社会のルール、人との暮らしの方法を学ばせる必要も大きい。今は、いろいろな方法を組み合わせて、活動の様子を知っていただき、応援したいと思ってくださる方々からのご支援をありがたく活用させていただいている状況です。

資金があれば、もっと充実させたい、直したい箇所は数え切れず、それが人間の欲張りではなく、犬のため、最低限の安全確保のためだと思っています。(実は、クラファンを始めてから想定外に大物施設備品が壊れて修理費の算段に頭をひねっている汗)上を見たらキリがない、工事関係は犬への負担を考えなくてはならず、何でもできるわけではない。でも、普通の人の生活でこんな壊れ方するわけないんだよねー。そこは考えています。
このクラファン、様子見てたらそのうち達成するんじゃないかな、と安心しておられる方ももちろんたくさんいらっしゃるとは思いますが、会計係としては終了後に精算があるタイミングまで、レーベンという団体を崩壊させない、何とかして成功して受け取るところまで会を維持していかなくては、と必死です。昨年はそれがすれすれでした。オーバーに聞こえるでしょうか。それがなかなか。

これまで何ヶ月か連続で何十万円かの赤字を続けてきた時期もあります(感染症対策は、世界中でそうでした)。どんな時も預かっている生命のお世話の質は落とせない。本気のボランティア活動は、本業の仕事などの合間をぬって進めています。
コース
500円 / 月

保護犬を身近に感じる500円コース
犬の衛生グッズ維持費にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
1,000円 / 月

健康な暮らしを支える1000円コース
犬の衛生グッズ維持費にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
3,000円 / 月

おいしいおやつをありがとう3000円コース
犬の1ヶ月のおやつ代一頭分になります。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
5,000円 / 月

安心して医療にかかれる5000円コース
犬の医療費の一部にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
10,000円 / 月

しっかり食べて元気な身体10000円コース
犬の食費の一部にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)

にゃんこのしっぽサポーター募集★石垣島の捨てられた猫たちに治療を!
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- 124人

たんぽぽの里サポーター募集中!保護活動に必要な費用にご支援を
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- 122人

ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
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- 111人

多くの猫を幸せにするためのご支援を〜(マンスリーらぶサポ)
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- 63人

出会った命を守りたい!マンスリーサポーター募集中!
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- 160人

クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!
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Protectyou~保護犬猫の医療と介護の継続サポーター募集
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