活動報告をたくさんの方に読んでいただきたいです。異物を飲み込んでしまうワンコのこと

先日、レーベンの継続寄付の活動報告で書きました、ダム。

わずか7ヶ月で虹の橋を渡ってしまいました。

原因は、おそらく異物を飲み込んだことで腸が詰まったんではないか、

との診断でした。

突然のお別れに、ボランティアの皆は悲しみに暮れました。そして再発防止のため、どうしたらいいのか皆で考えました。

ダムが飲み込んだのは、敷物にしていたタオルと思われます。噛んで遊び、他の犬とひっぱりっこをする中でちぎれたのではないかと。床は硬いのですが、今は夏ですし敷物が無くてもまあまあ快適に休めるだろう、ということで、一旦敷物を取り除くことにしました。

しかし実を言うと、以前から何でも口に入れてしまうクセがあるのは、ダムよりもむしろ兄弟のガクの方でした。子犬全般に多いのですが。

たとえばお散歩の時、隙あらば見つけたいろいろなものを口に入れて、カミカミ…。

小枝とか小石がお好みのようです。困ったものです。出来るだけ注意して見ているのですが、ちょっとした隙にパクッと口に入れてます。

見かけたらすぐに｢出せ!｣と言いながら、口の中に手を入れて吐き出させます。

これもひとつのトレーニング。続けていくことで、次第にくわえない、というよりも口に手を入れられることに慣れて出せたり、やっぱり食べたらダメだよねーと学んだり、行動が変わっていくはずです。

日々のお散歩も、楽しみでもあると同時に大事な｢しつけ｣を行う時間でもあります。

毎日、犬達をよく観察し、正しく導いてあげることで、不幸な事故を繰り返さないようにしなければ。

腹に詰まるかどうかは別として、夏は散歩の道で見つける虫なども食べないでもらいたいものです。お腹が空いてるとかではなく、ちょっといじって口にしようとするミミズやカエルの干物。地面が暑すぎて地表に出て生き絶えたりするのです。匂いがあるのか、見た目はジャーキーみたいですが、寄生虫の心配もあり、毒エサの可能性もあり食べさせるわけにはいきません。でも、すごい数。お小言言っても効かないから、リードさばきや方向転換で指示。多頭引きしている時は、目が回りそう。

保護シェルター生活で、健康に育ってもらわなくては。もうかなしいことは起こしてはならない。そんな気持ちを忘れないように、ガクを始めレーベンっ子達を守っていきたいと思います。

まずは、この暑さで犬も人も体調を崩さないように注意しないといけませんね。

皆様も、どうかご自愛下さい。

ボクは今日も元気だよ！最近は妹分の｢のあ｣とワンプロしてるんだ！

…と、ガクが申しております😅