支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 728人
- 募集終了日
- 2024年11月22日
私達の強み。野犬の保護をするというスキル
https://readyfor.jp/projects/shonan1leben2025
今年のクラファンページはこちら
私達は考える頭がそれぞれで、好き嫌いを判断するための経験がみんな異なり、同じことを誰もが感じるわけではありません。だから、野犬のイメージは怖いものですか?とか、人と心を交わすことはどうやっても無理だと思いますか?という問いに対して、答えがさまざまなことも知っています。でも、自分がネガティヴに感じる生命に対して、だから消えてくれとか、生かしておく価値が低いとか決めて行動に移してしまう生き物、それを社会の安全確保として許してしまう人間という生き物以上に恐ろしいものもなかなかないのでは、と思います。

親や兄弟はどうなったのかわからない。野山で生き抜いてきた犬が、保健所に収容される。地方であればキャパシティが限られていて、どんどん入ってくる数を収められない。殺処分期限がついたら、延長されない状況で彼らが死の淵から救い出されるのは全国の保護団体が連絡を取り合って、引き出し移動させるしか方法がありません。正確に言えば、一般の経験がない方が里親として挙手し、引き出すことがあります。しかし、その後その犬がどんな暮らしを送るようになったか、なかなか情報を辿ることは難しい。きっと何とかしたいという善意だと思うのですが、野犬を家庭犬にすることは、必ずしも簡単だとは思えないのです。

今回のクラファンのモデル犬は、山口県周南市から来たオリバー。歳をとっている推定で、全身には傷があり、歯は人口的に削られたように真っ直ぐ。栄養状態ももちろん悪く、痛いところや痒いところがたくさんあったと思われます。一般的には、譲渡に向いているとはみなされない様子。でも穏やかで、生きようとしている。


冷たい床の上ではなく、安心できるところで暮らしてほしいと代表は思いました。

レーベンではユニークで魅力的な存在。でも初めてのお散歩は抵抗して、うまく歩けませんでした。

その義孫?とも言われている仔犬のエール。人は信じるな、と教わってきたのでしょうか。同じ周南市から来ました。


簡単にリラックスした表情は出せませんが、犬が犬を癒すかのように、今はワンプロレスを楽しんでいます。

茨城県から来た、サナー。一番弱々しいように見えたので選ばれました。生後1ヶ月程度と思われ。

今では新しいご家族と幸せに暮らしています。それでも、家庭犬としてのトレーニングは平坦ではありませんでした。

レーベンの看板犬、まる子。お腹には生まれる寸前の赤ちゃんがたくさんいました。

収容期限がつけられ、もう死ぬしかないという絶望の表情。新幹線や乗用車などをリレーして静岡まで来た時、7匹の赤ちゃんが車内で産まれました。レーベンの前身の団体で、古知屋代表が預かりボランティアとして今のレーベンハウスで迎え、仔犬達も家族と繋がっていきました。

子育てをしている間も、なかなか人間に心を開くことはできませんでした。人に身を預けられるようになるまで、1年半くらいかかったと聞いています。

よくこんなに痩せていて、頑張っていたよね。

頭を隙間に突っ込んで、人と目を合わせない。(全身は隠れられてないけど)

リードをつけてお散歩ができるようになり、抱っこができるようになり。粘り強く豊かな経験があったからできたことです。

ここまでくるのに、どんなに大変だったかと推測されます。知っているからわかるのです。
個人で引き出して、ずっと威嚇される、お散歩が年単位でできなくてケージの中に居るだけになっている犬も少なくないといわれます。噛んでしまって、危険な動物扱いをされ、腫れ物のように関わってもらえないこともある。死ななきゃそれで幸せ、死ぬよりはマシかもしれないけれど。犬は怖がっているから吠えて、噛みつくのです。一番困っているのは犬自身です。怖い人ばかりじゃないよ、あなたのことが大好きだよ、とボラは手の温もりと見つめ過ぎない見守りと、ことばを尽くしながら伝えます。心の氷が溶けていく日がきっと来ると思いながら。

私達はボラとしてさまざまな経験やトレーニングを受けたからこそ、野犬を家庭犬にするまでの過程は簡単ではないと知っています。逸走させず、たくさんの時間と人手とお金をかけて、人と信頼し合えていろいろなところに連れて行けて、刺激を受けさせられる犬に育ててから、里親さまをフォローしながら送り出す。たとえ保護団体であっても、どこでもできることではないと思います。湘南1レーベンはそれができる能力をもっているということを、おこがましいかわからないけれど、言いたいのです。レーベンの保護活動の灯火を消してしまうという事は、そういうスキルのある団体が減るという社会的損失がある、とまで言ったらおごりでしょうか。確実に救える生命が減り、殺処分されてしまうということです。現に代表は、受け入れができず見送ってしまった犬を「私は殺してしまった」といつも言っています。せいいっぱいやってて無理な時は仕方ないよね、とは思えないのです。

多頭崩壊の絶望感も壮絶なものがあります。神奈川県では野犬は減ってきているといわれるけれど、大きな崩壊の話は後を絶ちません。犬同士で殺し合わないと生きていけない環境、繋がれたままケージに入れられたまま、暑く寒いところに何年も、雨ざらしで寄生虫に囲まれながら何年も。産まされ続け、麻酔も無しにお腹を切られたり鳴き声をさせないために声帯を切られたり。生きているより地獄なのではないか、と思うこともある。

譲渡会でSNSで、レーベンの人懐こい犬達を目にする時には、販売されている犬を可愛いと思う時と少し違う気持ちで見て欲しいと思います。
この子達はみんなそのままにしていたら冷たい身体になって、人知れず消えていった生命なんだな、と。こういう犬を野犬と、殺処分対象と、家庭に譲渡するには不適当と今の日本では言われるんだな、と。そして今も、間に合わずにたくさんの動物たちが同じ国のあちこちで、煙になって空に上がっていってるんだなと。きっとその子達もこんなふうに可愛いだろう。愛されたかったよね。
そんなのは嫌だ、できることを見つけて少しでもいいから何かしたい、と思っているのが私達です。緊急性の高い、今まで人の手の温かさを感じたことのない、でも生きたいと思ってる犬をまず救いたい。今すぐ手をあげないと、この犬は殺されてしまう。
だから、安易に飼い始めて飼いきれなくなり、「犬が好きで自分達で何でもやるっていう団体なんだろ、引き取れよ」と持ち込まれる犬の受け入れに応じられないのは、そんな気持ちからなのです。神奈川県の犬ばかり救ってない団体ですけど、考えがあってそうなのです。簡単に飛行機で運んでるわけではないのです。
リターン
3,000円+システム利用料

【リターン不要の方向け】全力応援コース|3千円
■お礼のメール
■湘南1Lebenで保護している犬たちのお写真をお届け
===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
※ 特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを車両購入費に充てさせていただきます。保護犬たちのためにありがとうございます。
- 申込数
- 435
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料

【リターン不要の方向け】全力応援コース|1万円
■お礼のメール
■湘南1Lebenで保護している犬たちのお写真をお届け
■ホームページにお名前掲載<希望制>
■お散歩練習の様子を動画でお届け
※お散歩練習の様子を動画にし、Youtubeの限定配信リンクを2025年3月頃までにお送りします
===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
※ 特別なリターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てを車両購入費に充てさせていただきます。保護犬たちのためにありがとうございます。
- 申込数
- 279
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
3,000円+システム利用料

【リターン不要の方向け】全力応援コース|3千円
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10,000円+システム利用料

【リターン不要の方向け】全力応援コース|1万円
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===
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
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- 終了日
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- 454,000円
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- 43人
- 終了日
- 4/1
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- 431,000円
- 支援者
- 51人
- 終了日
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- 132,200円
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- 19人
- 終了日
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