目標まであと52万円。レーベン会計のだいたいの様子

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クラファンで呼びかけるような大きな出費って、活動を続けていたら予測できるものでしょう？積み立てとかしてなかったんですか？お金の入りと出を考えて活動って組み立てるものですよね。足りなくなったら声をかけて助けてもらうって、安易なのでは?

 

と誰かに言われたというよりも、外からの視点でもしレーベンの会計を考えると、そう思われそうだなー。と思っただけです。ここで、だってさぁ、と言い訳を並べるのも、芸がない。じゃあ、あなたならどうする〜？（そんな古い歌があったことを知る人も少ない）

 

 

レーベンの会計報告や予算は、イエローレシートを協力してくださる商業施設や、公的基金を受けたい審査の時、ボランティアの医療保険の会社など、いろいろなところに提出しています。でも、あまり支援者やSNS読者に広げて見せてないよね、と言われています。何故かといえば、波（アップダウンの浮き沈み）がすさまじく大きいから、でしょうか。まず毎月の差がすごい。年度ごとの差もすごい。季節の傾向が予測できない。でも、後ろめたいところも無駄遣いも決してあるとは思えないのです。ここは読者の読みとる目を信じて、お伝えしてみます。

反応が気になってしまう汗

でも、感染症対策の頃はほぼ支出しかなかったんだから、出せるだけ良くなった、といえるだろうか。

 

支出項目として、食費はフードやおやつなど。これは頭数✖️1万円より少なめの月に20万円くらい。理由はAmazonのほしい物リストなどの現物寄付、イエローレシートでのおやつ入手などがあるからです。また良質なフードの代理店資格をとっているので、業務用大袋で比較的安価に仕入れられるということもあります。物販などでも小袋で購入できますので、関心があるお近くの方はお問い合わせを。いつも全種類取り揃えているわけではないため。毛艶のいいレーベンっ子達が、その品質を証明してくれます。

 

 

医療費で、一番大きいのは新しい犬が来て健康診断をしたり、避妊去勢手術やスケーリングをしたりすることがあるかないか、です。譲渡が進んでいないと、それがあまり多くないことも。食事を大切にしていることもあって、その他の医療費は小さくなっています。持病の治療や寄生虫の駆虫や予防薬、狂犬病の予防接種やマイクロチップ登録料、サプリメントなどもここに入ります。老犬や障がいをもった犬、事故などがあると臨時的に金額が上がります。診療時間やご専門などで複数の病院にお世話になっています。保護犬に理解の深い医師やスタッフに助けられています。金額を平均することが難しいのですが、15万円前後でしょうか。

 

交通通信費は、車両関連や荷物配送などで7万円くらい。光熱費（定額で代表宅に入れているので、本当はもっと高い）や倉庫と駐車場借用で13万円くらい、物販仕入で8万円くらい。犬具は販売用と一緒に仕入れていますが、売る物と異なる種類であれば備品として扱います。洗剤や排泄関係の消耗品で3万円くらい、備品や家電、文具などで3万円くらい、イベント企画や捜索、卒業犬へのおくやみなどその他で5万円くらい。各種値上げの気配に怯えています。

 

 

収入の部では犬の正式譲渡費は１頭5万円前後、しかし卒業犬の数がこの春からは例年の3〜4割で推移しています。1か月に3頭として15万円、SNSを見てもらえばそんなにいないことがお分かりでしょう。物販の売上で20万円は目標。これはボランティアや里親さまのお買い上げによるところが大きいです。縁日や犬具などはあまり利益をのせずに販売しているので（のせようにも売れなくては意味がない）。街のお祭を盛り上げたい、犬のご家族には良質な犬具やフードをご紹介して使って欲しい、という気持ちが先行しています。今の値段で高いとか、まけてとか言われても、それは犬の分をお客さまに差し上げることになるので、お断りするからこれ以上めちゃくちゃ売れるということはない。９月下旬から2026年カレンダー発売しますので、そちらはぜひよろしくお願いします。何しろモデル犬達本人が、魅力をふりまくので。すぐ売り切れるような部数で弱気に印刷お願いしてます笑

 

トークショーなどでチケットを販売するときは、その他の収入として計上しますが、毎年はやる余裕がない。

 

 

あとはひたすらご寄付と募金に感謝です。募金箱協力店のみなさまは、今回のクラファンのチラシ配布でも大変ご協力いただいています。また、レディーフォーの継続寄付でも月々助けていただけるようになり、本当にありがたく思っています。おかげで、立て替えたボランティアが何十万か精算を数ヶ月待ち続けることが減りました。（わりと家計が震えていました）今でも払ってない持ち寄りはあるけど。カレンダー広告を載せてくださる協賛企業さまも、本当にありがとうございます。広告代もご寄付に含めさせていただいています。

 

どう考えても、収入より支出が多いなー、と誰もが思うこの会計。ご寄付はいただけて当たり前なものなど何もありませんから、予算の中で見込んでいくことはできませんが、それでもなんとか回していくことができているのは、みなさまのおかげ以外の何ものでもありません。

 

あ、項目に施設や車両の積立がない。黒字があればやる。あれば。いや、無い。