終了まであと1日。縁日出店でも運営資金を増やしながら

先日の地域のイベントでは、子ども縁日のブースを出しました。

来場者の層は、別に犬と暮らしている方が特に多いわけでもないし、当日犬を連れていかないことが多いです。里親さまには小さいお子さまがいて犬に手が回らない状況では、譲渡しないことが多いです。では、犬の保護団体がなぜ？

私達は茅ヶ崎市で長く活動をしていて、保護犬といえばレーベンじゃない？と言っていただけることもあります。目立つ黄色のスタッフTシャツを揃えて、ボランティアの人数も決して少なくありません。

イベントでお子さま連れなどの来場者が足をとめやすい、光るおもちゃやお菓子釣りゲーム、的当てや綿菓子作り体験などのコーナーを開いて呼び込みながら、順番を待つ間に保護犬に関する啓発展示資料を見てもらったり、団体を知らせるパンフレットやクラファンチラシをお渡ししてお持ち帰りいただいたりしています。夜店に歓声を上げお帰りになる時に、ここの収益は保健所などからの犬の保護活動に使わせていただいています」と声をかけると「え？

そうなの？じゃあワンちゃん達のために」と募金をしてくださる方もいます。

レーベン会計の物販仕入項目には、縁日グッズの問屋などの店名が並びます。もちろんこれで利益を上げることが活動の中心ではありません。でも、事業収入がある商業活動を展開していない中でご寄付だけに頼らないよう努力し、また地域での知名度向上やイベント盛り上げ、低年齢のうちから「保護される犬ってどういうことだろう?」というテーマに構えず自然にふれることが出来る機会を、積極的にもとうとしています。

在庫管理とか結構簡単ではないのですが、サービス精神はおそらく高めのボラ達。急に流れるようなトークを展開して、意外な才能が見えちゃったりもします。場所が許せば、お勧めの安全な犬具なども並べたりします。時にプロの縁日屋さんより同じ商品の価格が安かったりして、ご商売のお邪魔はできないし、あちらは生活の中心のお仕事だし。

バザーだけど「値引きしてよ」と言われることも。でも私達が戻るシェルターには、自分でお金を生み出すことができない犬達がたくさん待っています。ここでお値段を下げたら、今日お店を出している意味が小さくなります。決してお買い得を提供しているわけではありませんが、場所柄隣の平塚市の花火大会などの頃は「さっき見てきた他のお店の半額以下！」とまとめ買いしていただけることもあります。季節感の強いものも売るので、来年の夏まで持ち越せない秋は狙い目ですよ！

というわけで、クラファン終わってすぐの10月4日（土）と5日（日）も茅ヶ崎市保健所と平塚市の商業施設でイベントあります。

忙しいのによくやるよ、とあきれ顔のあなた！本当に自分達が一番そう思います笑笑。前日早朝と泊まりで準備をし、終わると立ちっぱなしの足がガクガク。そろそろ涼しくなるかしら。ぜひ足をお運びください♪