
支援総額
目標金額 900,000円
- 支援者
- 47人
- 募集終了日
- 2019年10月19日
SHOTTESHOPを使って医療?!
今日は、密山さんという根津で親しくしていただいているお医者さんに誘われ、豊島五丁目団地わくわく祭へ行ってきました。もちろんショッテショップを背負ってです!
最初は、割と近しい関係者が多いイベントなのかと思っていたいのですが、びっくりするほど盛大なイベント。それもそのはず。豊島五丁目団地で近しい関係者と言っても、5000戸の住宅が入る大団地さんなのです!

【コミュニティーケアをしてるお医者さん】
ところで密山さんですが、普段は医療の現場におられながら、コミュニティーケアという考え方で医療を日常に溶け込ませていくようなことをされている方。
そんな密山さんが、ショッテショップに期待してくださっているというので、「コミュニティーケアとは?」そして「そこでのショッテショップをどう使うの?」というお話を聞いてみました。(せっかくお祭りにきたので焼きそばをほお張りながら…)
まずは、密山さんって何者なんでしょうというお話しから。
「僕は何者かと言われれば、家庭医や総合診療医っていうやつで、まちの人々の暮らしと健康を守る、ということをやっているんだ。
例えば病院に行く程じゃないけど『それって医療の人と一緒に考えたら解決するかも』というようなことから、若い人であってもメンタル的な部分で、親しい友達に話して解決しているようなことでも、会話を通して役に立てたら良いなと思ってるよ。
目の前の人、そしてその家族、更にはその周りの。つまり地域も含めて健康になったらみんなの健康と暮らしが守れるかもしれないという考え方なんだ。」
医療というけれど、どうやら自分がイメージしている医療とも違うようだ。
「医療に関わる人が、診療所の中だけでなく、どんどんまちに出ていって、色んな人が居心地の良い場所をつくることもしているんだ。
病院じゃなくても、町の中に自分を回復させてくれる場所。ゲームで言うセーブポイントっていうのかな。そういうのをつくるって感覚。」
なるほど。ちょうど、お祭りでもショッテショップの前を通り過ぎる人達に向けて「あなたのまちの元気になれる場所」を地図にポイントしてもらっていたので、これで話が繋った。

そこで、普段まちづくりの仕事をしている筆者は、お医者さんが呼んでいる「まち」の範囲に興味が湧いた。
【家庭医にとって「まち」とは…】
「地理的な意味での『まち』もあるし、フットサルをやってるとか、お茶飲み友達がいるとか。そいう人の繋がりみたなものとの重ね合わせが『まち』のイメージかな。」
地理的な捉え方とテーマ型コミュニティー。両方なのだと思った。筆者は、まちづくりとは、どんな人でも居場所がある街をつくることと思っている。すごく似ているなぁと感じた。

「特に今は長生きの時代になって、病気を持ちながら、あるいは単に歳をとっていくことも含めて、何か病気や障害、不安を抱えて生きていくということが多い社会になった。それでもどう元気に楽しく生きていくか。
医療の現場もそういうフェーズに移行しはじめ、『健康な人』or『病気の人』だけではない『多様な人』の居場所が医療でも必要になってきている。」
「高齢化した社会でその人らしく生きて、死んでいく。最後までそれに寄り添っていくということを考えたら、病院で医療を提供するだけでは難しいよね。治す医療から、支える医療に代わってきている、と言う人もいるんだ。」
なるほど。医療へのニーズも特に多様化してきているようだ。
成熟社会という言葉がある。
まさに医療に求められるものも成熟してきているように感じた。
ただ病が治るという前提だけではなく、それを抱えるもっと前から、触れ合いの中で取り除いたり、寄り添ったり、今までの医療とはちょっと違う、もっと日常にあることのようだった。
さて、そこで問題になってくるのは、そこでショッテショップがどう関わってくるのかということだ。
【話しかけやすくする魔法…】
「冒頭、まちって『地理的とテーマ型コミュニティの掛け合わせ』という話があったけど…」
「テーマ型コミュニティの話で言えば、医療の人間がまちに出ていく時に、いきなり、さあお話ししましょうでは、皮肉なことにお話しができない…笑。急すぎるよね。」
(焼き鳥屋の方を指さし…)
「例えばそこに出ている、やきとり屋台のおっちゃん。屋台を出すってだけで話かけやすくなってるんじゃないかな?」
「そういう風に、屋台はなんでも商品を乗せられて、乗せた途端にそれがテーマに話しやすくなる。店頭の人は誰が話しかけても良い存在だし、会話しやすい状況を作ってると思うんだ。
今日、僕たちはコーヒー屋台をやっているけど、『まあ、コーヒーでも飲みながら』と他愛ない話する関係がそもそも居心地がよいし、その延長でその人の支えになるような話をできたら一番良いと思う。」

次に『地理的なまち』にどう関わるのか聞いてみよう。
【ネットと人の行動範囲】
「『地理的なまち』の意味で言えば、従来の屋台は、最低限移動できるけど、重たい・大きい・階段登れない。やっぱりまだ地理的にエリアに縛られていて…
でもショッテショップは、背負ってどこへでもいける。そこが嬉しい。
それって結構大事で、色んな人の癒しになりそうなテーマを持ってどこにでも行けるってことなんだよね。インターネットが普及して個人が関わっているエリアってどんどん広がっているし、そういう屋台が必要になるのは自然なことなんじゃないかな。」
【チャレンジを後押ししてくれる…】
「だから、まちに出ていきたい!と思っている医療の人間のチャレンジを後押ししてくれる道具だと思っていて、そういう意味で期待をしていたし、更に言えば、同じく挑戦をしたいと思っている友人にも気軽に貸すことができるのもチャレンジのハードルを更に下げてくれていると思うよ。」
魅力を自分以上に理解してくださっていた。ショッテショップは医療界に受入れられやすいのだろうか。
【誰にオススメ?!】
「チャレンジのハードルを下げてくれるの医療の人じゃなくても同じだと思う。」
「例えば、服作りができる人がいたとして。単純に売れてほしいだけならネット販売で良いかもしれない。
でも、その服を通して会話や体験も含めて買い手に癒しを提供したい人にはオススメなのかもしれない。
気軽に居心地の良い居場所づくりの第一歩にはショッテショップが良さそうだなって思うよ。」
~おわりに~
今回の祭りの後のインタビューを通して、自分が言葉にできなかった魅力を、言い当てられた気持ちになりました。
地理的とテーマ的。
どちらに対しても自由になれるのがショッテショップなのだと教えていただきました。
皆様の居心地の良い日常のお手伝いを目指して…残り、1週間、目標金額達成がんばります!
リターン
5,000円

ショッテショップステッカー+コーヒー3杯無料券
完成したショッテショップを 11月あいそめ市でお披露目します。来ていただいた方に、心をこめ てコーヒーを淹れさせていただきます。
・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・珈琲無料券/3杯まで利用可
※ZASSO ショップにて、珈琲無料券をお渡しいたします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
6,000円

ショッテショップオリジナルコーヒー豆
ショッテショップオリジナルコーヒー豆をお送りいたします。
・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・ショッテショップオリジナルコーヒー豆(200g、kartacoffee 監修)
※送料込み。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
5,000円

ショッテショップステッカー+コーヒー3杯無料券
完成したショッテショップを 11月あいそめ市でお披露目します。来ていただいた方に、心をこめ てコーヒーを淹れさせていただきます。
・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・珈琲無料券/3杯まで利用可
※ZASSO ショップにて、珈琲無料券をお渡しいたします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
6,000円

ショッテショップオリジナルコーヒー豆
ショッテショップオリジナルコーヒー豆をお送りいたします。
・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・ショッテショップオリジナルコーヒー豆(200g、kartacoffee 監修)
※送料込み。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
- 現在
- 920,500円
- 支援者
- 85人
- 残り
- 1日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
- 現在
- 6,320,000円
- 支援者
- 78人
- 残り
- 19日

佐賀・呼子| 甚六サウナ・ホテルなど続々開業!鯨をしるべに町を興す
- 現在
- 3,735,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 29日

夫婦で営む「菜の花コーヒーロースター」を守りたい
- 現在
- 2,415,000円
- 支援者
- 89人
- 残り
- 36日

上毛電気鉄道|次の100年を共につくる、新たな”なかま”を迎えたい
- 現在
- 3,581,000円
- 支援者
- 125人
- 残り
- 22日

生活に困窮しているひとり親家庭の子どもたちに毎日お弁当を届けたい!
- 総計
- 10人

お国帰りプロジェクト|田沼家ゆかりの名刀を皆で守り、後世へ
- 現在
- 845,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 71日













