劇団ショウダウンの一人芝居を全ての人に楽しんでもらいたい!
劇団ショウダウンの一人芝居を全ての人に楽しんでもらいたい!

支援総額

1,788,000

目標金額 1,200,000円

支援者
66人
募集終了日
2018年4月26日

    https://readyfor.jp/projects/showdown?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2018年03月19日 12:11

劇団員インタビュー企画 第1回「林遊眠」編

これから新着情報で、劇団ショウダウンをもっと知って頂くために劇団員へ行ったインタビューを掲載いたします。毎週更新予定です。是非ご覧下さい。

 

劇団ショウダウン劇団員インタビュー企画第1回目は、今回のプロジェクトで「マナナン・マクリルの羅針盤」をたった一人で演じる林遊眠です。聞き手は劇団ショウダウン制作の新人、井口十三が担当させて頂きます。

Q:えーと。新人がいきなり林さんにインタビューするのは緊張しますね・・・。

林:大丈夫、大丈夫。後で直せばいいし。

 

Q:では、お名前と劇団でのキャリアをどうぞ。

林:劇団ショウダウンの林遊眠です。入団して16年くらい経ちます。

 

Q:クラウドファンディングの実行者ですね。

林:はい。そうです。

 

Q:そもそも、クラウドファンディングを始めようとしたきっかけは何だったのでしょう。

林:『マナナン・マクリルの羅針盤』という演目は、いつかは再演しようと思っていたのですが、結構体力的にキツい作品なので、年齢的にも左手の血管腫的にも今のうちかなと思って再演を考えました。ですが、ただ再演をするのではなくて、よりパワーアップさせて再演しないと意味が無いと思い、クラウドファンディングを思いつきました。

 

Q:今回のクラウドファンディングでは、いろいろな人へのサポートを打ち出しています。林さん自身も左腕にハンディをお持ちとのことですが。お伺いできる範囲でそのお話をお願いします。

林:はい。左腕に生まれつき海綿状血管腫という血管の奇形を持っているのですが、劇団ショウダウンに出会うまでは入退院を繰り返し、それによりいじめを経験した事もありました。筋肉の中にまで血管腫が出来ているので、季節の変わり目や運動をした次の日の朝は腫れて痛かったりします。見た目も実は、血管腫が見える部分は青く膨らんでいたり、肘や小指の骨が変形してちゃんと伸びなかったりするのですが、今のところ治せないみたいで定期的に経過観察をするために通院している状態です。
 毛細血管が絡み合っているようなものが左腕全体にあるので、血液の数値も血栓の数値、そしてそれを溶かすための数値も高いらしく、人よりも血が止まり難いみたいなので大怪我には本当に気をつけろと言われています。
 でもまぁ、ほとんどが生まれつきなので、そういうもんだという感じで毎日生きております。


Q:でも、舞台上では全く分からないですよね。

林:衣装で出来るだけ隠させて貰ってます。他劇団さんへ外部出演させて貰う時も、まず最初に衣装は長袖でお願いしますと伝えてます。
あとは、出来るだけバレないような演技やキャラ作りをしていて、例えば印象的なシーンやセリフの時は、客席に対して右側を見せるように立つとか、目線や動きで左手では無いところへ視線を誘導するとか、肘が伸びない左腕に合わせて右腕も曲げた状態で演じるキャラにしてみたりとか。
 作品や役に支障がない範囲で、お客様が左手に気を取られないように配慮しています(笑)

2017年9月公演「レインメーカー」公演写真より
2017年9月公演「レインメーカー」公演写真より

Q:今回のマナナン・マクリルは通算三回目の公演です。休憩を挟みながらも、2時間一人きりで演じる芝居はなかなかないと思います。
林:そうですね。ありがとうございます☆

 

Q:初演の時のブログを拝見しますと、初演時は相当大変だったそうですね。

林:色々試行錯誤してましたね(笑)


Q:確か、カラオケボックスで稽古されていらっしゃったとか。

林:仕事が終わった後から終電まで、稽古が出来る場所が地元のカラオケ店だったので、通い詰めました。毎日フリータイムで、ワンドリンクで(笑)


Q:それは恐ろしい(笑)それでも池袋演劇祭、初出場で大賞を獲得します。でも、林さんは一つ心残りがあるとか。

林:はい。初演の時は、京都から初めて東京で公演をしたというのもありまだまだ無名で、観に来てくださったお客様には満足して頂けてたと思うのですが、客席は結構スカスカだったんです。それが悔しくて。
千秋楽が終わって、舞台のバラシが終わって、ホールを出る時に「いつかこの会場を満席に出来る役者になってやる」と心に誓いました。
 あの時は無謀な目標だと思っていましたが、あれから何度も東京公演をして、色んな人に劇団ショウダウンを見てもらって、今回は是非この夢を叶えたいと思っています。
 今回の東京での会場をシアター風姿花伝さんにさせて貰ったのは、それのこだわりからです(笑)私にとって、思い入れのある劇場なので。


Q:あれだけ長い台詞量だと、覚えるのは相当大変だと思うのですが、覚えるコツはあるんでしょうか?
林:何かと関連づけて覚える。動きと連動させて覚える。景色を思い浮かべて覚える。そして繰り返し覚える。ですね。

(池袋演劇祭のCM大会の映像では、長いセリフ量の一端が伺えます。是非ご覧下さい。)


Q:林さんが考える劇団ショウダウンの魅力とは何でしょうか?

林:作品が面白いところ。役者が生き生きしてるところ。でしょうか。

 

Q:最後にみなさんへ一言。

林:マナナン・マクリルの羅針盤は、サミュエル・ベラミーという実在の海賊が主役の、普通に面白い作品です。
 観てもらえる人が限られてしまうようなハードルを、出来るだけ低くしていくので、観劇を諦められていた人たちにも是非観てもらいたいです。
どうぞお力をお貸しくださいっ。

 

インタビュー企画第1回目は以上です。クラウドファンディングプロジェクトへのご支援ご協力,どうぞよろしくお願いいたします!

リターン

3,000


alt

サンクスメール

・御礼の電子メール送付
・「マナナン・マクリルの羅針盤」公演DVDクレジットにお名前・ペンネームを掲載

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

10,000


alt

サンクスムービーセット

・御礼の電子メール送付
・「マナナン・マクリルの羅針盤」公演DVDクレジットにお名前・ペンネームを掲載
・劇団から御礼のサンクスムービー(全面非公開)

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

3,000


alt

サンクスメール

・御礼の電子メール送付
・「マナナン・マクリルの羅針盤」公演DVDクレジットにお名前・ペンネームを掲載

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

10,000


alt

サンクスムービーセット

・御礼の電子メール送付
・「マナナン・マクリルの羅針盤」公演DVDクレジットにお名前・ペンネームを掲載
・劇団から御礼のサンクスムービー(全面非公開)

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月
1 ~ 1/ 16


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る