
支援総額
目標金額 850,000円
- 支援者
- 112人
- 募集終了日
- 2023年2月6日
バリでの活動報告
プロジェクトメンバーの安藤・白石・井上がバリに渡航しました。
前回の渡航に比べ、より具体的な活動に入ることが出来ました。
その様子を写真と共にご報告させて頂きます。
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白石悠のバリ報告
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今回はエビ生産者のウィラさんの自宅に泊まり、よりdeepな内容や生産体験等をすることができました。


今回のウィラさん家滞在日数は8日でしたが、その間、餌やりは毎日体験させてもらいました。
現在、餌は夕方5時の一回のみ与えています。通常パンデミック以前は朝と夕方の2回与えていましたが、餌代の高騰により夕方に少し多めに与えているのが現状です。

日本のテナガエビ養殖の基本として、餌は朝夕の2回与えることを推奨しています。理由は2回給餌しないと共食いや成長が悪くなるといったリスクが高まるからです。本人たちもそのことは重々承知しているもの、今の財政上餌の量を増やすのは困難だそうです。
また、直近で稚エビを購入できておらず、今残っているエビはもう2ヶ月もすれば完全にいなくなるといった状況に陥ってしまいます。(1月に一回購入することができましたが通常の半分の数しか買えなかったとの事)
これらの問題を解決するために私たちメンバーが彼らと約束したことは3つあります。
- 現地の今やっているやり方は基本変えない。あくまで現地式のやり方で生産能力をあげる。
- 稚エビの生産ノウハウは全て教える
- 作業内容、生産数、生産面積、気候水温など全てデータ化する
現地のやり方を尊重しないと彼らからの信用は得られませんし、いきなり日本式のやり方ではハードルが高すぎるからです。
前回の渡航の際、プロジェクトメンバー(桜井・安藤)が経営管理している飲食店「サンバルシュリンプ」の部屋をひとつお借りして②を実験中で、今の所順調です。
今回の渡航では③の池の面積などを井上さんと行いました。現在、ウィラさんが管理している池の数は15個で、その内、稼働しているのが9池です。
測定結果は後日井上さんがまとめてくださる予定になっていますので、それを元に、年間最大生産量や現状の効率内容を把握します。

また、ヒヤリングにより赤ちゃんエビの導入は8月が最もよく、今1cmで購入している稚エビを三センチにしてから池に放ったほうが生残率がいいなど彼らの感覚的なところと、私がこれまでに行ってきた生産や論文などをもとに数値化しています。
◆こんなことしてきました!
日本式のやり方ではなく、彼らのやり方を尊重し、まずは現在の養殖環境、池の面積、体積、水質測定。
生産量、給餌料、生産スケジュールなど様々なデータの可視化。
また、彼らの疑問や肌感覚で感じているものと最新の論文などをもとに記録andレスポンスを行い、意見交換をしながらより良い生産体制を作る。
◆こんなことがわかりました
コロナ禍以降、餌の高騰化や種苗の確保が困難になり、エビ生産そのものができなくなる現状にある深刻的な状況です。
ヒアリングで様々な問題点が浮き彫りになりましたが、まずは彼らが彼ら自身で稚エビを生産し、エビの生産できなくなるといったリスクを早急に解決しなければなりません。ただ、これは今まで私が研究してきたことが活かせる部分ですので、ノウハウを供与し8月を第一目標としエビの種苗生産を実現します!
(2023年3月/文責:桜井)
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール
〇感謝のメールをお送りします。
〇活動報告をお送りします
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
5,000円+システム利用料
オリジナルエコバック1個 +感謝のメール
◆サンバル シュリンプのオリジナルエコバックをお送りします
◆感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
感謝のメール
〇感謝のメールをお送りします。
〇活動報告をお送りします
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
5,000円+システム利用料
オリジナルエコバック1個 +感謝のメール
◆サンバル シュリンプのオリジナルエコバックをお送りします
◆感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2023年3月

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