あと５日、じっとしていていいのだろうか。

おかげさまでネクストゴールにもたどり着きました。

これまでのご支援、ありがとうございます。もう大丈夫だねと声をかけてくださる方もありました。

シルバーリングの運営資金としては、思いもかけないほどのファンドができてとても心強く思っています。それが天から降ってきたお金ではなく、雲の間から差し伸べられる手からいただいたお金だと思うと、ありがたいと思うだけでなく、不思議な気持ちがしています。

これまでこの施設に関わってきた先人たちが築いてきた紫翠苑の営み、それは資金面もそうですが、人も環境も常に動いていく脆さと隣り合わせでした。

それはこの施設の宿命のようなもので、これからも活動を支える資金、人、環境は努力しないと成り立たないけれど、困難な時、危機があるときは、他の方を頼ることがあってもいいのかもしれない。そう思えるようになってきました。それは雲をつかむような話ではなく、実際に雲から差し伸べられる手を掴むことで実現する話なのだと。

クラウドファンディングの成立を喜びながらも、一方的に得ることだけでなく、まずは利用者のいるこの施設の使命を全うすること、自分たちも他の方にできる協力はこれから尽くしていくこと。

紫翠苑は、次のアクションを起こしていきます。