写真集/本の発送先ご住所の再確認のお願い【ウクライナ写真集プロジェクト】

ご支援いただいている皆さまへ

このたびは、「戦禍のウクライナで126日、出会った人々を伝える写真集を作りたい」

にご支援いただき、誠にありがとうございます。

 

一昨日、4月2日の朝、製本を担当してくださった特殊製本博勝堂まで、車に積み込みを手伝ってもらうために17歳、次男の黎（れい）を連れて完成した本を受け取りに行ってきました。

当日、小雨だったこともあり、本が濡れてしまわないかとハラハラしながら次男と二人、大急ぎで20冊入りダンボール25箱を車に積みこみました。

 

その後、印刷会社、八紘美術で印刷の監督をしてくださったプリンティングディレクター（PD）岡本さんがやってきて製本を担当してくださった七宮さんと3人、事務所で少しお話ししました。

 

PD岡本「製本作業をしてくれた人達が珍しく全ページを読んでいました」と。

七宮さん「戦争の中にも日常があるんですね」と。

PD岡本「七宮さん、全冊、丁寧に検品してくれていました」とそんな会話がありました。

 

昔から印刷会社、製本会社や出版社の集まる東京の市ヶ谷、飯田橋、神楽坂周辺に情熱を持ってこの世界に形を生み出そうとする人達がいました。「本は小さな建築物だ」という博勝堂 、写真集の印刷で気になる　八紘美術、リンクを貼っておきましたのでウェブサイトも覗いてみてください。

 

繁忙期に大変な状況の中で印刷の作業を担当してくださった八紘美術の皆さん、製本の作業を担当してくださった博勝堂の皆さん、ありがとうございました。

 

写真に写っているキリル文字で XEPCOH (ヘルソン)と書かれた本の背、ソ連の構成主義を彷彿とさせる大胆なデザインは、グラフィックデザイナーのAD渡部周氏の仕事です。

 

長いことお待ちいただきましてありがとうございます。

もうすぐお手元にお届けします。

 

 

 

以下はお届け先住所に関しての連絡になります。

 

本日は、大切なお知らせとお願いがあり、ご連絡させていただきました。

現在、写真集/本「ヘルソン- ミサイルの降る夜に」が納品され、発送準備を進めているのですが、当方の不手際により完成が遅くなり、プロジェクト立ち上げ当時にご登録おいただいた住所からお引っ越しをされている方々もいらっしゃるかと思います。

お心当たりのある方はメールに返信する形で住所変更のお知らせをいただきたいと思います。不確かな方もこちらでご登録いただいた住所を再度確認しますのでお願いいたします。

ポストカードの発送には、もう少しお時間をいただくことになりそうなのですが先行して写真集/本を送付させていただきたいと思います。

来週4月12日ごろまでに本が届かないなどありましたらこちらに返信する形かメール、kosasaki@gmail.com までメッセージをいただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2025年4月4日　
フォトジャーナリスト　佐々木康