小学校訪問

こんにちは、中久喜です！

本日でクラウドファンディングの挑戦も残りわずか、9日となりました。これまで多くの皆様にご支援していただき、心より感謝申し上げます。

今回は、昨年あおぞらさんが手洗い場を設置したサンブール地区のKRA BAO Primary Schoolに訪問した時のことを共有します。

この日は滞在先のホテルから直接小学校に向かったのですが、前日の大雨によりサンブール地区までの道はぬかるんでいた為、途中から農業用のトラクターに乗せてもらいました。弾む車体に乗り若干燥ぎ気味の私たちでしたが、突然地雷撤去の作業をしている方の姿が目に留まりました。

サンブールの住民によれば、カンボジア内戦終結から30年以上経つ今も多くの地雷が残存し、地雷被害者は一昨年まで100人以上いたそうです。しかし、アメリカ、フランス、日本の地雷撤去活動により、昨年の被害者数は44人まで減少しました。被害者数は減少していますが、浄水器設置の際に地雷被害者の方とお会いし、その現実に触れ、複雑な気持ちになりました。

そのような危険と隣り合わせで生きているとは思えないほど、小学校に在籍する117人の子供たちは元気いっぱいな笑顔で私たちを迎えてくれました。言語が通じなくても、子供たちから現地の遊びを教えてもらったり、一緒にサッカーをして共に楽しい時間を過ごしました。

しかし、訪問した地区でまだ浄水器が不足している家庭が多いことを実際に目の当たりにしました。子供たちの笑顔を守るため、どうか皆さんのご支援をお願いいたします。